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富有柿(福岡県・小ノ上果樹園)

2009年2月 9日 || 食べもの

「柿が赤くなると医者が青くなる」
柿が出回る頃になると、病人が減って医者が困る-といわれるほど栄養価豊かな柿。飲兵衛(のんべえ)の私も、二日酔いの予防・改善の薬代わりとして大いに重宝しています。
健康に効くだけではなく、心までホンワカ温かくなるようなビューティフルな色合いといい、さわやかな味といい、つやつやのかわいらしさといい、柿は日本の秋を代表する果物ですよね

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柿の名産地、数あるなかで「面積が日本一」といわれる個人農園、どこにあると思いますか。な~んと福岡県にあります。柿・巨峰などフルーツ産地として有名な朝倉市・杷木のど真ん中、小ノ上果樹園(小ノ上喜三さん経営)です。この果樹園、柿栽培の総面積が約11ヘクタール。東京ドームで2個半もある広大な面積です(^_^)v

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晩秋(昨年)の一日、小ノ上さんの柿園を訪れました。選果場の周辺に点在する果樹園の一つに向かうと、山の斜面がみんな柿、柿、柿―。秋雨にぬれて輝く朱赤の実、絶妙に紅葉した柿の葉。壮観です。

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でもこの柿園、面積の広さで有名なだけではありません。普通の柿農家より1、5-2倍も収穫量が多く、玉太りも味もよいという、小ノ上さん独特の栽培法も注目の的。

普通の栽培法とは、どこが違うのでしょう。
そこのところ、しっかりと紹介したいのですが、プロ向けの技術なので素人の私にはうまく説明しきれません。なのでここでは書かないでおきます(^_-)-☆。

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えっ、ちょこっとでも紹介しなさいよって?
は~い(^_^)♪

ひとことで言うと、「摘蕾(てきらい)、摘果(てきか)や、剪定(せんてい)を早めに確実に行ない、柿の実1個につき葉20枚を確保する」こと。さらに独自の技術は、実を結ばない無駄な枝として切り捨てられるはずの徒長枝(とちょうし)を、上手に生かして実をつけさせることと、普通の枝を自然に高く伸ばすこと。
簡単じゃ~ん、とも思えますが、そこには専門的な技術と知識が必要みたいですよ。

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技術的なことはともかく、小ノ上農園で作られる柿は、長年取り組んでいる富有柿や太秋(たいしゅう)柿など。富有柿はいわずと知れた甘柿を代表する品種。太秋柿は富有柿などを基に品種改良され、最近デビューしたばかりですが、独特の食感と甘さで人気上昇中の品種です。でもこの柿、残念ながら今シーズンの出荷は終了しました。

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小ノ上農園の富有柿は、丁寧に栽培されているだけに、色といい、つやといい、そのまま置いて見ていたいほどの芸術的な美しさ。味もさすが甘柿を代表するだけあって、上品な甘みと、さらりとした食感は絶品です。

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低温で保存することで味もよくなるといわれる「冷蔵富有柿」にも小ノ上さんは取り組んでいて、4月まで出荷中。もちろんインターネットで取り寄せることが出来ます。季節が春めくまで柿の素敵な味を楽しめますよ~

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