無病息災願い火渡り 阿蘇市の西巌殿寺
燃える護摩木の上を素足で歩く阿蘇山観音まつりの荒行「火渡り」
 
 
 阿蘇市黒川の西巌殿寺(天台宗)で十三日、恒例の「阿蘇山観音まつり」があり、行者や信者が燃える護摩木の上を素足で歩く荒行「火渡り」を行い、無病息災などを祈った。県内外の信者ら約五百人が集まった。

 阿蘇地方は、同寺が阿蘇山上に建立された七〇〇年代以降、山岳信仰の地として栄えたという。現在の本堂は一八七一年に阿蘇山上から移築。まつりは一時途絶えていたが、一九八〇年に復活した。

 この日、境内では木組みの護摩壇に点火。行者たちは、願い事などが書かれた護摩木を火の中に一本ずつ投げ入れた。祈とう後、行者らが気合とともに、燃えくすぶる護摩木の上を渡り、一般信者もその後に続いた。

記事一覧へ戻る >>>
Copyright 2004 The Nishinippon Shimbun.All rights reserved.
掲載記事・写真の無断転載はできません。すべての著作権は西日本新聞社に帰属します。
ネットワーク上の著作権については新聞協会の考え方を御参照ください。media@nishinippon.co.jp
西日本新聞