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北九州・下関地区の16大学・短大特集
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北九州・下関地区エリア
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北九州・下関地区エリア

自然、文化、歴史、そして先進の都市機能が融合

北九州・下関から夢つかむ一歩を踏み出そう


アジアが日帰り圏内24時間空港と多彩な施設群

 北九州市と福岡市を核とした福北大都市圏は人口約400万人を擁し、東京、大阪、名古屋圏に次ぐ国内4番目のビッグタウン。2011年に九州新幹線が全線開通すれば、博多駅から90分で移動できるエリアが拡大、同駅から新幹線を乗り継いで16分の位置にある北九州市・小倉駅方面の大学は、福岡市以南に住む学生でも自宅通学できる範囲になりそうだ。
 アジアに近いという地理的優位性も街の国際化に一役買う。小倉港や下関港からは韓国や中国などへの国際航路が就航しているほか、06年には周防灘沖に24時間運用の新北九州空港が開港。アジアと関門地区が日帰り圏として結ばれるようになった。
 アジアのパワーをも吸い寄せる関門地区では、街中にも元気があふれる。休日には宇宙のテーマパーク「スペースワールド」や、グルメやショッピングなどの複合施設「リバーウォーク北九州」、明治・大正時代の美しい港の街並みが楽しめる「門司港レトロ」などの魅力スポットに出掛けよう。門司港の対岸にある下関市にも、水族館「海響館」や新鮮な魚を味わえる「唐戸市場」など、人気の観光地が待っている。
 新しさだけでなく、製鉄などのモノづくりに由来する伝統と文化も根強く残る。関門地区には自動車関係や製鉄、IC関連の企業が数多く立地するほか、北九州市八幡東区には07年4月、産業技術保存継承センター「北九州イノベーションギャラリー」が誕生。鉄やガラス産業などの歩みと最先端の技術が広く発信されている。
 このほか、「北九州市立美術館」や同市ゆかりの文芸作家の資料を展示した「北九州市立文学館」、自然史・歴史がテーマの「いのちのたび博物館」など、知的好奇心をくすぐる文化施設も続々登場。これら都市文化の豊かさや文化的な成熟度は心強いバックグラウンドとなって、学生生活に広がりを持たせてくれそうだ。

極まる、大学の個性化

 北九州・下関地域には、22の大学・短大などの高等教育機関が立地、人文科学から社会科学、歯学、医学、水産学などさまざまな分野で特色ある教育を進めている。ハイスピードで多様化・高度化する社会のニーズに応えるカリキュラム改革も進行中だ。
 中でも新設学部・学科は時代の“旬”を体感しやすい。東亜大学に07年4月に新設された人間科学部の「人間社会学科」と「スポーツ健康学科」や医療工学部内の「医療栄養学科」は、高齢社会や健康に配慮したもの。そして北九州市立大学には専門職大学院ビジネススクール(MBA)が開設。高度なマネジメント能力を備えた人材を養成する目的で、学生にとってはさらなるステップアップが可能だ。
 08年4月、経済科に「商業」「観光ビジネス」「経営情報」の3コースを開設するのは、折尾愛真短期大学。明確な学習目標とカリキュラムによって、深い専門性を追求する。

食と農のユニークなカリキュラムも

 既存の学科の中にも、ユニークなカリキュラムが豊富だ。九州栄養福祉大学には医食同源の思想を体現している中国の薬膳(やくぜん)料理をはじめ、食卓デザイン論やフードコーディネート論など、時代の中で移り変わる食の世界に対応した授業を展開。東筑紫短期大学の「美容ファッションビジネス学科」では、実際のサロン顔負けの実習室でエステやメークなどのスキルが身に付けられる。
 下関短期大学の栄養健康学科では、ハワイで地元農家の朝市「ファーマーズマーケット」などを巡る海外研修が学生たちの人気を集めている。
 また最近では、入学後スムーズに専門科目に取り組めるよう、高校課程の補完(リメディアル)教育も活発だ。水産界で活躍する人材を育てる水産大学校では自然科学系の基礎解析学や基礎物理学など、九州共立大学では数学や物理、英語などの全般的な科目のセミナーが開かれている。

新時代のモノづくり支える人材育成

 北九州市には100年を超える“モノづくり”の伝統が息づく一方、近年では最先端のシステムLSI(高密度集積回路)を使った産業創出にも積極的だ。産業の頭脳となる知的基盤として整備された北九州学術研究都市には、北九州市立大学や九州工業大学、早稲田大学などの理工系の大学院が集結。08年春には、3大学と北九州産業学術推進機構(FAIS)が連携した「カー・エレクトロニクス連合大学院」開設を予定で、自動車生産拠点としての質向上を目的とした産学協同の取り組みが進む。
 九州工業大学では課外でのモノづくりも活発であることから、「鳥人間コンテスト」や「ロボットコンテスト」などの技術系競技会への参加グループに対し、上限100万円が援助されている。また、自動車産業が集積する福岡県苅田町にある西日本工業大学には、企業と提携した「高度産業人材育成センター」がある。模擬の生産ラインを設置して自動車産業向けの技術者育成を推進している。
 厚生労働省所管の九州職業能力開発大学校では、「機械システム」や「電気・電子システム」など4系統の専門課程があり、技術と創造力を習得した卒業生は、モノづくりの第一線で活躍している。

特色ある未来応援活動

 就職活動に対する大学のサポートは、大学教育の総仕上げに当たると考えられ、各大学はそれぞれ、学生一人一人に合わせた就職支援プログラムで学生たちの未来を切り開いている。
 自己アピールの強い味方となる各種資格の取得については、多くの大学が学内講座を開講。授業の後に受ければ通学が不要な上、検定試験日に合わせた開講スケジュールや学外の約半分という受講料が、学生たちの負担を軽くする。九州女子大学では国家試験対策をはじめ、実社会で役立つ21講座を開講。九州国際大学では年間約80講座を開講するほか、英語検定試験で条件をクリアした学生には受験料相当額を支給するなど、語学力アップのサポートが手厚い。
 資格取得がカリキュラムに組み込まれていることも多く、九州女子短期大学では初等教育科で小学校・幼稚園教諭2種免許と保育士の複数の免許を一度に取得可能。働く人の健康を支える産業医を育てる産業医科大学の医学部では、医師免許取得と同時に産業医の資格が得られる。「高い」イメージのある医学部の学費だが、学生全員に奨学金が貸与されている状況だ。
 西南女学院大学の保健福祉学部付属保健福祉学研究所は、日本看護協会から認定看護管理者ファーストレベル教育機関として認定された国内5番目の大学で、高い資質を持った看護師を社会に送り出している。
 就職支援として、企業の採用担当者を招いた学内企業セミナーも今では一般的な取り組みとなった。学生にとっては直接企業の概要などの詳細を尋ねることができ、就職活動に大変有利に働くイベントだ。九州共立大学では企業100社を招く大規模なセミナーを開いている。
 このように、学ぶ内容だけでなく「どう学ぶか」についても充実している関門地区の大学群。自分の夢を育ててくれる大学を選んで、あこがれの大学生活を手に入れよう。

JR小倉駅とモノレール
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黒崎祇園
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新北九州空港
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小倉発祥の焼うどん
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スペースワールド
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