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一風変わったプレゼントにも 個性豊かな「顔」の展示会開催

2028年12月20日

全身義体の使用の一般化が進みはや数年。街中で義体の利用者を見かける事も珍しくなくなった。義体がこれほど普及しても、ほとんどの利用者は、義体の顔を従来の自分の顔に似せて構成するのが一般的だ。だが、昨年ごろからこの傾向に変化が見え始めている。

若者の間で、あえて自分の顔とは異なるデザインの顔を採用した義体を使う人が増えているという。鏡の中に本来の自分とは異なる顔がある違和感を楽しみ、全く違う人間にと入れ変わったかのような変身願望を満たすことが出来るのが魅力という。

首都の中心的繁華街、天神のイベントスペースでは、そんな若者のニーズにこたえる、オリジナルの顔を作る「造顔作家」たちによる展示会が開かれている。会場にはブームのけん引役として一躍人気を集めている5人の造顔作家によってつくられた、男女それぞれに特徴ある相貌が約30体展示。会場を訪れた若いカップルらが作品に見入り、その造形の美しさを堪能していた。

会期は来年1月31日まで。作品は購入することもでき、購入者は体格などに合わせた微調整後、施術を受けて、作品と同じ「顔」を手に入れる事が出来る。

=2028/12/20付 西日本新聞 電子版=

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