指定図書一覧

指定図書 小学校 低学年 1・2年

やくそくだよ、ミュウ
小手鞠るい/作 たかすかずみ/絵
ぼくが生まれる前から家にいた犬のミュウは、ぼくの優しいおねえちゃんであり、最高の遊びなかまでもあった。そんなミュウがだんだん年をとって、元気がなくなってきた。おとうさんは「おむかえ」がくるから、かくごをしておきなさいって。おむかえってなに? それはミュウがしぬっていうこと? ぼくはミュウに、なにをしてあげたらいいの? 大切な家族の死と、それを受け入れるまでの少年の心の成長を優しく描いた物語です。
【岩崎書店】1,000円+税
ジャングル村は ちぎれたてがみで大さわぎ!
赤羽じゅんこ/作 はやしますみ/絵
ジャングル村の郵便配達、オウムのジジは、今日もおしゃべりに夢中。ジジのかわりに配達しようと、ふたごのリスザル、リーとスーは、かばんからこっそり手紙をとりだしますが、なんと手紙がちぎれてしまったのです。ちぎれた手紙はそれぞれ別の家に届けらけましたが、片方はまるで脅迫状(きようはくじょう)、もう一方はラブレターのよう。手紙がちぎれていることを知らない動物たちは、大さわぎになって…。ことばの楽しさがたっぷりつまったおはなしです。
【くもん出版】1,200円+税
本、だ~いすき!
ジュディ・シエラ/文 マーク・ブラウン/絵 山本敏子/訳
ある日のこと、モリーは、移動図書館の車をまちがって動物園に入れてしまいました。動物園の中で図書館を開き、モリーが声にだして本を読みだしたとたん、ムースや子ぞうたちがやってきました。みんな、「読む」とかいうことがどういうものか知りたかったのです。モリーは、巣やすみかを出てきた動物たちをすばらしい本に夢中にさせてしまうのでした。動物たちをも魅了する「本」の魅力を色彩豊かなイラストで伝えます。
【新日本出版社】1,500円+税
ちいさなともだち
片山令子/さく かわかみたかこ/え
詩人の片山令子の洗練された表現と、繊細な描写で豊かな個性を発揮している画家かわかみたかこが組んだ、想像の世界を子供の視線で描いた絵本です。
みちこが庭の椅子にすわって、クッキーを食べようとすると、チョウチョとカエルとトカゲとヒヨドリがやってきました。カエルがくれたビンの中のこなをなめると、みちこは突然小さくなってしまいました……。読み応えのある文章と、見飽きることない絵満載の絵本です。
【そうえん社】1,300円+税
やさしい大おとこ
ルイス・スロボドキン/作・絵 こみやゆう/訳
山の上のおしろにすむ大おとこは、ふもとの村の人たちと、友だちになりたいと思っていました。でも、声が大きすぎて、村人はなにを言っているのかわかりません。わるいまほう使いはそのことを知り、大おとこが小麦やトウモロコシをたくさんほしがっていると言って、こわがらせていました。ある日、小さな女の子グエンドリンは、ぐうぜん大おとこがこわくないことを知り……? さし絵がたくさん入った、ほのぼの楽しい物語。
【徳間書店】1,700円+税
おばけのアッチとドラキュラスープ
角野栄子/作 佐々木洋子/絵
おばけのアッチは、いつもみんなのともだち!
親から子へよみつがれ、
子どもたちに愛されてきた
角野栄子の「小さなおばけシリーズ」
アッチはドララちゃんのお料理をレストランでだしてあげるといわれ、ことわってしまいました。
すると、お店がこわれはじめ……
【ポプラ社】900円+税

指定図書 小学校 中学年 3・4年

ぞくぞく村のかぼちゃ怪人
末吉暁子/作 垂石眞子/絵
かぼちゃ畑に、ぶきみな顔つきのかぼちゃができました。ぞくぞく村のおばけたちは、誰もそれを食べようとしません。かぼちゃは怒り出し、ついに大爆発!「かぼちゃ怪人」になったのです。友達が欲しいかぼちゃ怪人は、「吹くとふしぎなことが起こる」といわれているラッパ「ウルセーラ」を手に入れ、吹き始めます。すると、ごろりごろりとたくさんのかぼちゃがついてくるではありませんか…!? 楽しいおばけたちのゆかいなお話。
【あかね書房】900円+税
びっくり ゆうえんち
川北亮司/作 コマヤスカン/絵
家族で遊園地にきたなつきちゃんたち。「あれに乗りたい!」ジェットコースターに乗り込むと、ガゴンゴゴンガガンゴゴン…ガガガガガガガガガーーーーッ!きゃーーっ!!真っ暗なトンネルの中に入ったと思ったら、海の底、緑の草原、大渓谷、砂漠、そして恐竜の時代まで、時空を超えて、あんなところこんなところに!!軽快なリズムで進む、スケールの大きいびっくりユーモア絵本。さあ、今度はどこにいけるかな?
【教育画劇】1,300円+税
かあちゃん取扱説明書
いとうみく/作 佐藤真紀子/画
ぼくんちで、一番いばっているのはかあちゃんだ。いつも朝からガミガミうるさい。かあちゃんはすぐ「早く」っていうけれど、ぼくが「早く」っていうとおこるのはやめてほしい。…ぼくの作文を読んだ父ちゃんは大笑いしていった。かあちゃんはほめるときげんがよくなるから、とにかくほめること。パソコンもビデオも扱い方をまちがえると動かない、それと同じだって。そうか、扱い方さえまちがってなければかあちゃんなんてチョチョイのチョイだ!
【童心社】1,200円+税
空飛ぶのらネコ探険隊 ひとりぼっちのゾウガメ、ジョージ
大原興三郎/作 こぐれけんじろう/絵
ガラパゴス諸島にいる最後のゾウガメ、ロンサム・ジョージに会いたくて、のらネコ4匹が風船気球をあやつり旅立ちます。ところが、ガラパゴス・ピンタ島で人間の捕獲から逃れるためにひっそり生き残っていた孫ピンタがいた。そして人間に捕獲されてサンタクルス島の保護センターにいるおじさんのロンサム・ジョージ。離れた島の二人をどう会わすのか。苦難と感動の冒険物語。
【文溪堂】1,300円+税
メルリック まほうをなくした まほうつかい
デビッド・マッキー/作 なかがわちひろ/訳
メルリックは、心やさしい魔法使い。人間の仕事を何でも魔法でホイホイやってあげていました。いつも大忙しのメルリック。一方人間は、のんべんだらり。ところがある日、メルリックの魔法が底をつき、人間たちは大混乱! 久々に自分の手足を使って働いてみると、まぬけな失敗ばかり。メルリックは、魔法大王のクラ先生に「おまえのしたことは、まほうのむだづかい」だと叱られてしまいます。さて、魔法を取り戻したメルリックは…?
【光村教育図書】1,400円+税
こそあどの森の物語⑪ 水の精とふしぎなカヌー
岡田淳/作・絵
「こ」の森でもなければ「そ」の森でもない。でも、どこかにきっとある。「こそあど」の森。スキッパーは、足をケガしたトワイエさんにたのまれ、屋根裏部屋にノートを取りに行きます。だれもいない部屋にいるのはだれ…?湖のまき貝の家に住むふたごが、川で小さなカヌーをひろいました。川上に住む小さなひとが、まちがってカヌーを流してしまった?森にはふしぎがいっぱい。
【理論社】1,700円+税

指定図書 小学校 高学年 5・6年

海辺の宝もの
ヘレン・ブッシュ/著 鳥見真生/訳 佐竹美保/絵
学校は好きじゃないし、友だちと遊ぶのも嫌い。そんな貧しい家に暮らす12歳の少女が世界的大発見をします。つつましい生活の中でお父さんといった化石ひろいから始まり、突然のお父さんの死をむかえ、それをのりこえて化石の研究に取り組みます。世界初の女性化石採集者メアリー・アニングの不思議な運命をたどる感動の伝記物語。
【あすなろ書房】1,500円+税
禎子の千羽鶴
佐々木雅弘/著 くまおり純/絵
広島で原爆にあい、10年後に原爆症となった少女・佐々木禎子さん。12歳で亡くなるまで、周囲の人を思いやり、明るくふるまいながら千羽鶴を折り続けた禎子さんは「原爆の子の像」のモデルとなりました。本書は実の兄・佐々木雅弘さんがはじめて書いた禎子さんと家族の物語です。現在、禎子の折鶴の寄贈や学校教育現場での講演活動などを通じて、「まわりを思いやる心」の大切さを伝える活動を続けています。
【学研マーケティング】1,200円+税
武器より一冊の本をください 少女マララ・ユスフザイの祈り
ヴィヴィアナ・マッツァ/著 横山千里/訳
タリバン支配下にあるパキスタン。女性への教育の必要性や平和への願いを訴えたがために、わずか15歳のマララ・ユスフザイはタリバンの標的にされ、頭部に銃撃を受ける。奇跡の回復を遂げた彼女は国連で教育の重要性をスピーチし、最も若いノーベル平和賞の候補者になった。マララが銃撃を受けるに至ったパキスタンの状況と、マララの現在までの歩みをイタリアのジャーナリストが追う。マララ・ユスフザイ国連スピーチ抄録掲載。
【金の星社】1,400円+税
ひみつの花便り
田村理江/作 高山まどか/絵
小学五年生の花音は最近、仲よしグループで遊んでいても、ときどき(ちょっと違うな)と感じてしまう。でも、自分の考えは口に出せない。「変わってる」といわれるのはいやだし、何より、仲間はずれが怖いから。そして、そんなふうに流されている自分も好きじゃなかった。ところが、ある謎の人からの手紙をきっかけに、花音は少しずつ変わっていく。自信のない少女が自分らしさを大事にできるようになるまでを、少女の心に焦点をあてて描ききる感動作。
【国土社】1,300円+税
みつよのいた教室
たからしげる/作 東 逸子/絵
淳は東京のN駅近くにある桃岡小学校6年1組の生徒。クラスは総勢30人だが、この6年生が卒業すると学校は統合され、廃校になることが決まっている。クラスメートのみんなもそれがさびしい。学校にはいろんな不思議な話がある。例えば〈桃小のみつよ伝説〉、だれもいないはずの音楽室からメリーさんのひつじが聞こえ、それを聞いた者が不幸になる、という、どこにでもありそうな伝説だ。しかし、それが思わぬ形で現実に!?
【小峰書店】1,500円+税
暗やみの中のきらめき 点字をつくったルイ・ブライユ
マイヤリーサ・ディークマン/著 古市真由美/訳 森川百合香/絵
世界中の本を、すべて読みたい。そこに書いてあることを知りたい、物語を聞きたい。フランスに生まれた盲目の少年ルイは、二百年近く前に目の不自由な人たちの為の点字を考案し、発展させました。これはまた、レオというフィンランド人の少年の物語でもあります。レオは現代に生きて、点字を使って本を読んだり文章を書いたり、楽譜を読んだりしています。障害に負けず、しんぼう強く勇敢な全ての人に贈ります。彼らは他の人の人生に喜びと光を運ぶのです。
【汐文社】1,500円+税

指定図書 中学校

砂漠の王子とタンムズの樹
足立 明/作
残酷な「黒の心」をもつ大王と、慈悲深い「白の心」をもつ妃の間に生まれた王子グー。「タンムズの樹」には、何もない砂漠にあるグーの国に、食糧、水、薬、繊維、燃料をもたらすが、恐ろしい秘密があった。この樹がなければ生きられず、この樹のために命を落とさねばならない人々の苦難の日々。ついに王子グーは、万能の樹をめぐる悪の支配者に立ち向かう!深く切ない親子の絆、人間愛、爽やかな友情を描き出す。愛と感動の冒険ファンタジー。
【PHP研究所】1,300円+税
カンヴァスの向こう側 -少女が見た素顔の画家たち-
フィン・セッテホルム/作 枇谷玲子/訳
リディアは、絵を描くことが大好きな十二歳の少女。公園で出会った少年に「きみの手は特別な手」だと言われます。ある日、美術館で絵画に手を触れてしまい。気がつくとその絵の中の世界に入ってしまっていました。レンブラント、ベラスケス、ダ・ヴィンチ、ドガ、ターナー、ダリたちと次々に出会うリディア。イタリアのチェント賞、オランダのセレクシス青年文学賞を受賞するなど、世界中で高い評価を受けた“名画をめぐる冒険”の物語。
【評論社】1,600円+税