西日本読書感想画コンクール

西日本読書感想画コンクール

指定図書一覧

指定図書 小学校低学年 1・2年

きょうしつはおばけがいっぱい
さとう まきこ/作  原 ゆたか/絵
「おばけなんて、ほんとはいないし、お母さんたちが作ったおばけやしきなんて」というだいくん。学校の子ども祭りのおばけやしきに、一人で入っていきました。ところが、とちゅうまではしかけがすぐにわかったのですが、着物を着た迷子の男の子に出会ってからは、なんだか変です…。とうとう、本物のおばけたちにかこまれてしまっただいくんは、おばけたちに、ある言葉をいうように促されて…!? ちょっぴりこわくて、楽しいお話です。
【あかね書房】1,100円+税
うみのそこたんけん
中川 ひろたか/ぶん 澤野 秋文/え
「海の底はどうなっているんだろう」とつぶやくと、海坊主があらわれて、海の水を飲み干してしまう。男の子は、海坊主の子どもたちとともに海底を探検。くじらのホネ、海底温泉などで、様々な不思議な生き物に出会います。カバーの裏には深海生物が登場するすごろくも。海の魅力がいっぱいの楽しい絵本です。
【アリス館】1,400円+税
しましまかしてください
林 なつこ/作
ぞうが、はちやさる、とら、空の虹に「しましまかしてください」ってお願いして、体中しましま模様の『しまぞう』になりました。ぞうがしましまになりたかった訳は、憧れのしまうまとお友だちになりかったから。遊んだり、冒険したり、一緒の時間をたくさん過ごして、本当に仲良くなったぞうとしまうまのところに「しましま返して」と動物たちがやってきて…。大事な友だちってどういうことなのか、じんわり優しく伝わる絵本。
【教育画劇】1,300円+税
くれよんがおれたとき
かさい まり/さく  北村 裕花/え
私とゆうちゃんは大の仲良し。ある日、宿題の絵を一緒に描いていたとき、私が貸してあげた大切なくれよんを、ゆうちゃんが折ってしまいます。お互い何も言えず、ふたりの間に流れる変な空気…。そして数日後「ゆうさんの絵をコンクールに出すことが決まりました」と先生がみんなに言いました。そのとき、立ち上がったゆうちゃんの口から出たのは、思いもよらない言葉でした。ちいさな事件がきっかけで強まる、ふたりの絆を描きます。
【くもん出版】1,400円+税
みてろよ! 父ちゃん!!
くすのき しげのり/作  小泉 るみ子/絵
ぼく、かけっこで一番になれるかも。運動会を見にきてほしいアキヨシと、どうしても仕事をぬけられない父ちゃん。しかし、運動会の前の夜、ひとりでテントを点検する父ちゃんを見たアキヨシは……。家族の絆を描いた心温まる読み物。
【文溪堂】1,300円+税
さあ、しゃしんを とりますよ
ナンシー・ウィラード/文  トミー・デ・パオラ/絵  福本 友美子/訳
町はずれの小さな家に、くつ屋さんが、おかみさんと二人ですんでいました。ある日、おかみさんがいいました。「あしたは結婚記念日だから、しゃしんをとってもらおうじゃないの」そこでくつ屋さんは、しゃしん屋さんをよんできました。「さあ、しゃしんをとりますよ」くつ屋さん夫婦は、赤いぼうしをかぶり、カボチャをひざにのせ、バイオリンとブルーベリーパイを持って……「さあ、わらって!」さて、どんな写真がとれるかな?
【光村教育図書】1,300円+税

指定図書 小学校中学年 3・4年

子犬のきららと捨て犬・未来 まあるい、まあるい、ふたつのシッポ
今西 乃子/著  浜田 一男/写真
きららは、未来と同じように動物愛護センターに収容されていた元捨て犬です。この本では、未来ときららが、飼い主である著者の家で出会い、まるで人間のように会話をし、「本当の友だち」関係を築くまでを描いています。きららは「悲しかった時のことを聞いてくれる仲良しっていいね」と言います。本当の友だちがいると、悲しみや苦しみは半減します。本書を読んで、自分と友だちとの関係を一度考えるきっかけにしてみてください。
【岩崎書店】1,200円+税
ねこまつりの しょうたいじょう
いとう みく/作  鈴木 まもる/絵
小学3年生の耕太がアイスを食べていると、棒に「アタリ ネコゾク ネコマツリ ゴショウタイ」の文字に気づく。あやしいと思いながらも気になってしかたがない耕太は、宿題そっちのけで会場の山へと向かう。200匹のねこに囲まれ、山の“気”を取り戻すためにまつりを開くこと、まつりを開くためには3つのおそなえ物が必要であることを聞かされる耕太。指導役のねこ・タマジロウと協力し合い、無事にねこまつりを開催できるか!?
【金の星社】1,300円+税
青い空がつながった
毛利 まさみち/作  うめだ ゆみ/絵
宮城県石巻で「東日本大震災」に遭った麻美は、家族で広島市に引っ越します。それからやがて一年、麻美は公園で捨てられた子犬をひろいました。津波のあとにみた土砂に埋まった犬の死骸が麻美の頭をよぎります。麻美は子犬の飼い主だという少年と出会います。少年は、原発のある福島の町から広島に避難してきているのでした。東日本大震災を、そして、ヒロシマをわすれない―
【新日本出版社】1,400円+税
えほん遠野物語 まよいが
柳田 国男/原作  京極 夏彦/文  近藤 薫美子/絵
遠野の森にはふしぎな家「迷い家」がある。そこに迷いこんだ女が見たものは、お化け?
民話の宝庫、遠野地方に伝わるこわい話、ふしぎな話を柳田国男が書きのこした名作。それを京極夏彦の新たな語りで味わう。わくわくぞくぞくの絵本!
【汐文社】1,500円+税
なきむしに かんぱい!
宮川 ひろ/作  小泉 るみ子/絵
3年生になって初めての遠足に熱を出し行けなくなった咲は、泣く泣くじいちゃんの部屋で休むことに。部屋のかべには、咲をずっと見守ってきた「おかめ」「ひょっとこ」のお面がかけてあり、おかめおばさんとひょっとこおじさんは、咲の寝顔を見ながら、心に記録してきたビデオを観ていきます。それは、元気な産声の誕生、保育園へ入園、妹が生まれておねえちゃんになったときなど、いっぱい泣いて大きくなった咲の成長物語です。
【童心社】1,100円+税
「水辺の楽校がっこう」のところくん
本田 有明/著
始業式の日。体の大きな男子、所一真くんがぼくの隣の席になった。所くんは、すぐにクラスのみんなから「トトロ」と言われて、いじられるようになった。そんなある日、所くんが「水辺の楽校」という場所にぼくを誘ってくれた。そこで見る所くんは、とても輝いていた。でも、心配していた学校の運動会では、相変わらず失敗ばかりだった……。
自然体験の場である「水辺の楽校」を舞台に、二人の男の子の友情を描いた夏の物語.
【PHP研究所】1,300円+税

指定図書 小学校高学年 5・6年

夏の猫
北森 ちえ/著  森川 泉/絵
ささいなことからクラスで仲間外れにされた舟と、けがをしてサッカーに挫折している海。いとこ同士の二人が、呉の町でひと夏をすごすことになった。瀬戸内のきらめく海を背景に、ふらりと姿を見せるふしぎな「ナツネコ」に誘われるように迷いこんだ洞窟での冒険や、人生の先輩、「リケジョ」の秀才なっちゃんとの出会いをとおして、海と舟は、それぞれの悩みを乗り越えていく。少年のこころの揺れをみずみずしく描いた、力強い物語。
【国土社】1,300円+税
庭のマロニエ ―アンネ・フランクを見つめた木―
ジェフ・ゴッテスフェルド/ぶん  ピーター・マッカーティ/え  松川 真弓/やく
裏庭に立つ一本のマロニエ。その木はかつて、一人の少女が、いきいきと笑い、遊び、走るすがたを見るのが好きでした。ある年、戦いがはじまり、少女は「隠れ家」でひっそりとくらすようになりました。心のうちを日記につづりながら。---
アンネを見つめたマロニエは、戦後、強風でたおれてしまいましたが、その苗や若木は今も世界の国々で、そして日本でも、大切に育てられています。
【評論社】1,300円+税
いっしょにアんベ!
髙森 美由紀/作  ミロコマチコ/絵
震災により共に暮らしていた両親や愛犬と離ればなれになり、見知らぬ街の縁のない家に引き取られる有田。その家にはクラスで浮き気味の同い年の少年、ノボルがいた。突然現れ、デジカメを片時も手放さない有田に、いらつくノボル。だが、日常をふいに失い、心に傷をかかえる有田にとって、デジカメはかけがえのない日常を記録する大切なもの。有田を知るうちに、かたくなだったノボルの心もだんだん変化し、固い友情が結ばれる。
【フレーベル館】1,400円+税
ぼくが消えないうちに
A.F.ハロルド/作  エミリー・グラヴェット/絵  こだま ともこ/訳
ラジャーは、アマンダが想像してつくり出した親友だ。
ふたりはいつも一緒に、楽しい時間をすごしていた。
しかしある日突然、アマンダがいなくなり、ラジャーはひとりぼっちになってしまう。
アマンダに忘れられると、ラジャーはこの世から消えてしまうというのに。
さらに、子どもたちの想像力を盗む、不気味な男もあらわれて…。
大切な友だちを探すため、ラジャーの旅がはじまった…!
人気画家、エミリー・グラヴェットの挿絵入り。
【ポプラ社】1,500円+税
最後のゲーム
ホリー・ブラック/作  千葉 茂樹/訳  エリザ・ウィーラー/絵
「この人形には、人間の骨が使われてるの」―12歳のザック、ポピー、アリスは仲良し3人組。人形でごっこ遊びをするのが日課だ。ある日、エレノアという女の子の亡霊があらわれ、自分の骨が埋め込まれた人形をきちんと埋葬しなければ呪うという。3人は、女の子が亡くなった場所を目指して冒険の旅に出発するが……。トラブルを乗り越えながら成長していく姿を描いた、ハラハラドキドキのホラーアドベンチャー。
【ほるぷ出版】1,500円+税
いくたのこえよみ
堀田 けい/作  マット 和子/絵
ジミで目立たない転校生のイクタ。実は人の心を読めるスゴイやつだった!「人の心の声を読む。だから、『こえよみ』。」と、イクタは言う。その力があれば毎日がめっちゃ面白くなると、オガタは弟子入りを志願し、みんなにもヒミツで修行をはじめる。なぜか図書委員のカタギリがマネージャーとして加わり、修行を続けるうちに、ついに心の声が聞こえはじめる気配……?はたして本当にひとの心は読めるのか?
【理論社】1,300円+税

指定図書 中学校

神々と戦士たちⅠ 青銅の短剣
ミシェル・ペイヴァー/著  中谷 友紀子/訳
12歳の少年ヒュラスは、山の中で妹と二人で慎ましく暮らしていましたが、ある日「黒の戦士」に襲撃され山を追われます。命からがら逃げる途中、ある男に出会い「青銅の短剣」を託されるのですが、実はこの短剣には強力な魔力が宿っていました。そのため、ヒュラスは壮絶な旅に出ることになります。舞台は、紀元前1500年の古代ギリシア。ヒュラスの過酷な運命の一方で、友だちとなったイルカとのふれあいが心温まる物語です
【あすなろ書房】1,900円+税
ペンダーウィックの四姉妹 ささやかな奇跡
ジーン・バーズオール/作  代田 亜香子/訳
ペンダーウィック四姉妹は、楽しかったコテージでの夏休みを終えて、家にもどってきた。ここからまた、あたらしい冒険がはじまる予感! ところが、姉妹を待っていたのは、想像とはまったくちがうものだった。きっかけは、お父さんの妹、クレアおばさんが、お父さんもそろそろ、女の人とデートをしなきゃいけないといいだしたこと。四姉妹にとって、お父さんのデートが意味することはただひとつ、最悪の結末・・・。
【小峰書店】1,700円+税
賢女ひきいる魔法の旅は
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ&アーシュラ・ジョーンズ/作
田中 薫子/訳  佐竹 美保/絵
北の島の賢女である叔母さんと暮らしていた12歳のエイリーンは、大王の命令で、叔母さんと一緒に旅に出た。10年前に東の島にさらわれた皇子を救出せよ、と命じられたのだ。緑あふれる西の島へ、魔法の歌に満ちた南の島へと進むうちに、風変わりな旅の仲間や魔法の生き物が次々に加わるが、叔母さんが呪いをかけられてしまったため、エイリーンが一行を率いるはめになり…? 自信のない少女が魔法の旅を通じて大きく変わっていく姿を描く、英国の名手によるファンタジー。
【徳間書店】1,700円+税