各県チーム&選手情報各県チーム&選手情報

【連載特集】各タイトルをクリックしてご覧ください。
第1部 九州一周駅伝はさまざまの熱走ドラマを生むとともに、五輪など海外に羽ばたく走者も数多く輩出してきた。彼らのランナーとしての軌跡や思いを追った。 第2部 九州一周駅伝の選手たちは郷土の期待を担い、数々のドラマを織りなしてきた。走者や周辺の人々の“激走の記憶”に迫る。 第3部 新世紀最初でもある今年の記念大会へ向け、選手たちは練習に余念がない。気鋭の若手や、再起を期す走者らの力走への意気込みに触れた。



【各県チーム&選手情報】

長崎チーム情報
長崎県チーム情報
連載/県チームの挑戦(下)(11/01)
連載/県チームの挑戦(中)(10/31)
連載/県チームの挑戦(上)(10/30)
監督の声 久田敏幸総監督(10/27)
監督イチ押し/本田智之(10/19)
県代表29人決まる(10/14)

佐賀チーム情報
佐賀県チーム情報
連載/熱走新世紀(下)(10/31)
県選手団の横顔(10/30)
連載/熱走新世紀(上)(10/30)
監督の声 吉浦明総監督(10/27)
監督イチ押し/村田重隆(10/22)
県代表に24選手決定(10/09)

熊本チーム情報
熊本県チーム情報
連載/新たな挑戦(下)(11/01)
県勢4位浮上へ闘志 (10/31)
連載/新たな挑戦(中)(10/31)
連載/新たな挑戦(上)(10/30)
監督の声 光永功総監督(10/27)
監督イチ押し/原田祐治(10/17)
県代表26人決まる(10/10)

鹿児島チーム情報
鹿児島県チーム情報
熱く走れ・県選手団(下)(11/02)
熱く走れ・県選手団(上)(11/01)
監督の声 神之門均総監督(10/27)
監督イチ押し/甲斐真一(10/25)
県代表24人が決定(10/24)

宮崎チーム情報
宮崎県チーム情報
第1陣が長崎へ出発(11/01)
連載/V21への疾走(下)(11/01)
連載/V21への疾走(中)(10/31)
連載/V21への疾走(上)(10/30)
監督の声 宗茂総監督(10/27)
監督イチ押し/元田幸祐(10/16)

大分チーム情報
大分県チーム情報
県チーム紹介(下)(10/31)
九州路・夢へ駆け(下)(10/31)
九州路・夢へ駆け(上)(10/30)
県チーム紹介(上)(10/30)
監督の声 円本宗秋総監督(10/27)
監督イチ押し/三浦寛士(10/18)
県選手団が結団式(10/21)

福岡チーム情報
福岡県チーム情報
監督の声 井上文男総監督(10/27)
監督イチ押し/アジス・ドリウッチ(10/26)
県チームの顔ぶれ(10/26)
連載/新たな挑戦へ(下)
連載/新たな挑戦へ(中)
連載/新たな挑戦へ(上)
県チーム24選手決まる(10/09)

山口チーム情報
山口県チーム情報
連載/新戦力(下)(11/01)
連載/新戦力(上)(10/31)
監督の声 伊藤国光総監督(10/27)
監督イチ押し/伊藤健太郎(10/20)
県代表24選手決まる(2001/10/14)

沖縄チーム情報
沖縄県チーム情報
監督の声 新里定嗣総監督(10/27)
監督イチ押し/宮城亮太(10/23)

韓国チーム情報
韓国チーム情報
本番前に練習(11/01)
韓国チーム福岡入り(10/31)
監督の声 陳章オク総監督(10/27)
九州一周駅伝 韓国が特別参加(09/24)




川嶋(旭化成)、引退へ 来年1月付 東洋大監督に
来年1月1日付での東洋大陸上部監督就任について語る川嶋伸次
旭化成陸上部(宮崎県延岡市)は26日、シドニー五輪男子マラソン代表の川嶋伸次選手兼コーチ(35)が年内に退部し、来年1月1日付で東洋大学陸上部(埼玉県川越市)の監督に就任すると発表した。川嶋選手は「駅伝の面白さや走る喜びを若いランナーに伝え、チームとしても結果を残したい」と抱負を述べた。
川嶋選手は日体大卒業後、1989年に旭化成に入社。91年の延岡西日本マラソン優勝以降、数々の大会に出場し、九州一周駅伝では11年間(出走31回)で16の区間賞を獲得するなどマラソンと駅伝で活躍した。
旭化成では2000年4月から1年間、陸上部主将、今年4月からは選手兼コーチをしていたが目標だった五輪出場を果たしたことに加え、今年1月の全日本実業団駅伝で8位と惨敗してチーム変革の必要性を感じ、一線を退く決心をしたという。
11月2日にスタートする第50回九州一周駅伝が現役最後のレースになる予定で「今までの記憶をかみしめながら、チームのV21に貢献したい」と語った。
[ 2001/10/27 朝刊掲載 ]




新世紀 熱走は続く 第50回九州一周駅伝 来月2日号砲
九州路を熱くした各県ランナーたちの激走(去年の大会)
 今夏のエドモントン世界陸上8位入賞の森下由輝ら力のあるマラソンランナーをそろえる宮崎。21連覇は揺るがないと思われるが、福岡と山口、さらに長崎を加えた“4強”の争いは白熱しそうだ。
 福岡はベテランと中堅、若手がかみ合い、追撃に燃える。実績のある原口順司や前田正二郎、田島英治、田尻裕一らが健在。昨年はチーム1の3区間賞獲得の有隅剛志、モロッコ出身で鹿児島・第一工業大時代から活躍し今夏の北京ユニバーシアード三千メートル障害で4位のアジス・ドリウッチら役者はそろいつつある。
 山口には、右ふくらはぎ痛で昨年欠場したシドニー五輪一万メートル7位入賞の高岡寿成が復帰。マラソンデビュー目指して順調に練習を積んでおり、同じく快速で鳴らす入船敏との二枚看板を武器に、昨年の累計4位からの巻き返しと日間首位奪取を誓う。勢いのある長崎は阿部祐樹と森勇気の両エースに続く若い力が育ってきた。若手では五千メートル13分台が昨年の1人から4人に、一万メートル28分台は同2人から5人に増えた。累計2位を視野に入れた3位への再挑戦が合言葉だ。
 迎え撃つ宮崎は森下、小島兄弟、真内明、佐保希、来年の東洋大監督就任を前に九州一周ラストランの川嶋伸次ら層は厚い。故障に苦しんだ永田宏一郎と山本佑樹ら若手の走りがカギを握りそう。ことし2月の別大マラソンで2時間13分15秒(7位)で新人賞を獲得した村里綾を擁する熊本、清水昭が復調気味の大分も飛躍を期す。鹿児島、佐賀、沖縄は記録短縮に意気込む。オープン参加の韓国は若手中心で、どのような走りをみせるか楽しみだ。
    ×      ×
▼韓国チームが特別参加
 “世界一長い駅伝”の21世紀最初の号砲が間近に迫った。郷土の期待を背負ったランナーが晩秋の九州路を駆け抜ける高松宮賜杯・第50回西日本各県対抗九州一周駅伝競走大会は11月2日、長崎市の平和祈念像前をスタート。11日の福岡市の西日本新聞社前ゴールまでの10日間、計72区間の1069・5キロで争われる。数々の名ランナーを輩出した伝統の駅伝はことし、50回の記念大会を迎え、韓国チームが特別参加。九州・山口の9チームは例年以上に闘志満々で、新たな健脚絵巻を繰り広げる。4年連続して日間首位を独占中で、21連覇を目指す宮崎。宮崎の独走にストップをかけようと意気込む福岡。昨年、40年ぶりの3位に輝いた長崎は若手の台頭でチーム力はさらにアップ、上位戦線をにぎわしそうだ。故障者続出で昨年は4位に沈んだ山口は巻き返しを誓う。熊本、大分、鹿児島も追い上げに懸命だ。佐賀と沖縄は底上げを図って臨む。長丁場の戦いの開幕を待つ各県と韓国チームを紹介する。
[ 2001/10/27 朝刊掲載 ]




西田勝雄氏死去 九州一周駅伝 福岡黄金時代けん引 高速マラソンを模索
九州一周駅伝福岡V7へ向け、タスキを受ける西田勝雄さん(右)=1958年、第7回大会最終日の篠栗中継所
22日死去した西田勝雄氏は、ヘルシンキ五輪マラソン代表で元九電工マラソン部監督を務め、一昨年春から病気と闘っていた。九州一周駅伝に西田氏は九電工に入社した1953年の第2回から第7回までの間4度福岡県の主力で走り、すべて優勝。第8回から監督を通算11度務め、うち7度首位に導いた。

中央大在学中の52年にヘルシンキ五輪マラソンでチェコのザトペックらと競い25位。53、54年のボストンマラソンは4位と5位に連続入賞した。
ザトペックの速さに驚嘆、日本マラソンのスピード持久力養成法を模索した。指導に回った60年代、九電工選手だった渡辺和己氏(現九州陸協理事長、九電工マラソン部顧問)の60年ローマ五輪マラソンと64年の東京五輪一万メートル出場、佐々木精一郎氏(現サニックス女子陸上部副監督)の68年メキシコ五輪マラソン出場など成果を実らせた。
九州一周駅伝に関しては「10日間で最多4回出走するので、マラソンに必要な体力が理屈抜きに養成される」と功用を力説した。
渡辺氏は「現役の西田さんは日本人離れしたスマートなストライド走法の選手だった。忍耐強い人だった。もっと指導してほしかった」と惜しんだ。
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▼理路整然 ち密な指導者
西田勝雄さんは、折り目正しい人だった。体調を崩し入退院を繰り返した昨年も記者が訪ねるその都度、病床から起き、衣服を着替えて応対した。きつさを抑えて、丁寧に質問に答えてくれた。
旧制中学の福岡農業時代は戦後間もない1947年に第1回全国中等学校駅伝で同校に初優勝をもたらした。
九州一周駅伝では5月13日に死去した高橋進氏らとともに、初期の福岡を選手と監督でリード。長距離指導者としては高橋氏がトラック中心だったのに対し、西田氏はクロスカントリーによる持久走に重きを置いた。
しんが強かったこんな一例がある。中央大時代に体験した箱根駅伝山登り5区の激走。最後は意識もうろうとなり倒れ、地面をはってのゴールとなった。気づいたら病院のベッドの上だったという。これは出走前、時間を計算して食事していたのに、中央大が大幅に遅れてきて、途中空腹と寒さが襲ったためだった。
だから後進の食事指導に熱心だった。また長距離走に大切な選手の胃腸の状態などを専門家に調査を頼んで掌握、個別指導に努めた。
昨春、福岡市東区馬出の自宅に伺う際「道が分かりにくいから」と、つらさを押して駅まで出迎えてくれた。長距離のことを理路整然と穏やかに話した。入院先で今年2月半ばからこん睡状態が続いた。元気になり、もっと競技のことを教えてほしかった。残念でならない。(編集委員・井上明敏)
[ 2001/10/23 朝刊掲載 ]




■九州一周駅伝テーマソング 佐賀で初披露
九州一周駅伝のテーマソングを熱唱する「なまず」の2人 =吉野ケ里歴史公園
「あの目指す光まで必ずたどり着くよ 僕を迎える笑顔のために」―第五十回九州一周駅伝競走大会(西日本新聞社、九州陸上競技協会など主催)を記念してプロデュースされた、若手フォークデュオ「なまず」が歌う同大会のテーマソング「心の足音〜夢をつないで」が二十日、駅伝コースに近い佐賀県神埼郡の国営・県営吉野ケ里歴史公園で初めて披露された。
「なまず」は鹿児島市でのストリートライブから人気が広がり、現在全国でライブ演奏を展開している倉田暁雄さん(23)と宮井紀行さん(24)の二人組。
二人は同公園で開かれている「二〇〇一年佐賀 元気まつり」にゲスト出演。会場内の特設ステージで、「選手と一緒に走っている気持ちを込めて作った」という歌詞を軽快なメロディーに乗せて力強く歌い、聴衆からは大きな手拍子がわき起こった。
九州一周駅伝大会は十一月二日に長崎市の長崎平和祈念像前をスタートし、十日間かけてゴールの福岡市の西日本新聞社前までの一〇六九・五キロを走り抜く。今年は五十回を記念して、初めて韓国チームも参加する。
[ 2001/10/21 朝刊掲載 ]




【社告】九州一周駅伝競争大会 高松宮賜杯・第50回西日本各県対抗
11月2日から10日間 韓国チーム特別参加

晩秋の九州路を走り抜ける「高松宮賜杯・西日本各県対抗九州一周駅伝競走大会」は今年、50回の記念大会を迎え、九州・山口各県の9チームに、韓国チームが特別参加します。レースは11月2日(金)長崎市の平和祈念像前をスタート、福岡市の西日本新聞本社前ゴールの72区間、1069・5キロのコースで10日間にわたり白熱したレースを展開します。昭和27年に第1回大会を開催して以来、多くの名ランナーを輩出してきた“世界一長い駅伝”に、沿道でのご声援をお願いします。

◇開会式 11月1日(木)午後3時半、ホテルニュー長崎(長崎市大黒町)
◇スタート 11月2日(金)午前10時、平和祈念像前(長崎市松山町)
◇閉会式 11月11日(日)レース終了後、西日本新聞会館16階・福岡国際ホール(福岡市中央区天神)
◇参加チーム 長崎県(赤)佐賀県(青)熊本県(柿)鹿児島県(緑)宮崎県(茶)大分県(水)福岡県(桃)山口県(紫)沖縄県(黄)*オープン参加、韓国(赤・青)(カッコ内はタスキの色)
◇チーム編成 一県1チーム(総監督、監督、選手24人、合わせて30人以内)
〈イメージソング〉 なまず「心の足音〜夢をつないで〜」

第一日(2日)長 崎―佐世保
第二日(3日)佐世保―佐 賀
第三日(4日)佐 賀―熊 本
第四日(5日)熊 本―水 俣
第五日(6日)水 俣―鹿児島
第六日(7日)鹿児島―宮 崎
第七日(8日)宮 崎―延 岡
第八日(9日)延 岡―大 分
第九日(10日)大 分―北九州
第十日(11日)北九州―福 岡

▼共催 九州陸上競技協会、九州・山口各県、九州・山口各県教育委員会
▼後援 (財)日本陸上競技連盟、福岡・北九州両市、同両市教育委員会、テレビ西日本、サガテレビ、テレビ長崎、テレビ熊本、テレビ大分、テレビ宮崎、鹿児島テレビ、沖縄テレビ
▼協賛 JR九州、富士通株式会社
▼協力 九州ブロック・スズキ四輪会、全日本ロータス同友会九州ブロック、宮崎上水園、JAバンク
レースの結果は西日本新聞テレホンサービス=092(669)1313、インターネッで速報します。