アライグマを初捕獲 宮崎県日之影町で

 宮崎県は7日、農作物を食い荒らす特定外来生物のアライグマ1匹を、県内で初めて日之影町で捕獲したと発表した。アライグマは、人に感染すると脳障害をもたらす「アライグマ回虫」が寄生している可能性があり、県は発見したら通報するよう呼び掛けている。

 県によると、猟友会員が9月11日、同町でわなにかかった1匹を確認した。体長約1メートルで、同日中に殺処分したという。県内では2011年、椎葉村に設置した自動カメラで1匹を撮影したが、その後は発見されていなかった。

 環境省によると、アライグマは九州7県で宮崎県だけ捕獲実績がなかった。農林水産省の集計では、アライグマによる農作物被害は13年度、国内で約3億3900万円に上っている

この記事は2015年10月08日付で、内容は当時のものです。

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]