福島第1炉心注水量を3分の2に 東電、汚染水処理加速

 東京電力は19日、原子力規制委員会の福島第1原発の廃炉作業に関する会合で、1~3号機の溶け落ちた核燃料を冷やすため、炉心に注入している水量を現行の3分の2に減らす方針を示した。それぞれ毎時4・5トンから同3トンにする。

 汚染水の浄化を加速させるのが狙い。建屋地下の汚染水を処理して一部を炉心に戻す、汚染水処理設備の余力を増やす。

 東電によると、注水量を減らすと現在30度前後で推移している1~3号機の原子炉圧力容器の底部温度は7、8度上昇するが、制限値の80度には十分余裕があるとしている。各号機とも1週間ごとに毎時0・5トンずつ注水を減らす。

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