《住居》「衣食住+自然景観」満点の姪浜 子育て世代に人気

夕日が美しいヨットハーバー=福岡市提供
夕日が美しいヨットハーバー=福岡市提供
写真を見る
多くの人でにぎわう姪浜の朝市=福岡市提供
多くの人でにぎわう姪浜の朝市=福岡市提供
写真を見る

■座って通勤、ストレスフリー 
 福岡市に転勤する子育て世代に最も人気があるのは?

 地場大手、三好不動産によると西のベッドタウン、姪浜(めいのはま)地区だそうだ。小学校の下校時間は子どもたちや親子連れの姿が途切れない。特に姪浜小校区は、14歳以下の割合が18.3%(2015年12月末)で、市内146校区の中で5番目に高い。

 人気の理由は「交通アクセス+衣食住+自然景観」が備わっていることにある。

 市営地下鉄空港線・姪浜駅の午前7〜8時台。天神方面へ向かう列車36本のうち、20本が始発だ。天神までわずか13分だが、ほぼ座って通勤できる。ストレスフリーのメリットは大きいのだ。

■日用品からブランド、鮮魚まで

 姪浜駅の改札を抜けるとすぐ、商業施設「えきマチ1丁目姪浜」(35店舗)がある。妻から頼まれた食材や化粧品など日用品はここで買えばOK。駅から徒歩数分で24時間営業を含むスーパーが3店舗、ディスカウントショップもある。

 ブランド服が欲しくなれば、九州最大のアウトレットモールを核とした商業施設「マリノアシティ福岡」まで車で数分。地上60メートルの観覧車が目印だ。

 鮮魚なら、姪浜漁港で日曜朝5時半から開かれる「朝市」。市場への卸値近くで売られ、早い時は30分で売り切れる。

 北側の小戸地区にあるヨットハーバーに行けば、リゾート気分。福岡市出身のタモリが名誉会長を務めるヨットレースもある。夕日を撮影していた男性は「波に揺れる白帆、水平線。精神的に豊かになれます」と話した。

 これだけそろっていて家賃は、3DKマンションの相場が6万2500円。人気が高いのもうなずける。

■粕屋町、東区千早、西鉄沿線も

 福岡市東部に隣接するベッドタウン粕屋(かすや)町も人気が急上昇中だ。町の中心部にあるJR長者原(ちょうじゃばる)駅から博多駅まで、乗り換えなしで最短11分。2LDKのマンションが5〜6万円台という驚きの家賃で借りられる。町の出生率2.03は福岡県でトップだ。

 福岡市東区で区画整理事業が進行中の千早(ちはや)地区の人口も右肩上がり。JRと西鉄の駅舎が一体化した千早駅からJR博多駅までは9分、地下鉄天神駅までは乗り換え含めて30分で行ける。

 西鉄沿線なら高宮、平尾、大橋の各駅周辺の人気が高い。

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]