博多の寺町 着物で埋めよう 11月の「ライトアップウォーク」で企画 千年門振興会 ネットで資金集め

ライトアップウォークの入場券や着物レンタルなどの特典が付いた寄付を募る特設ホームページ
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昨年11月の博多ライトアップウォークで、博多織をイメージした光に照らされる東長寺=福岡市博多区
昨年11月の博多ライトアップウォークで、博多織をイメージした光に照らされる東長寺=福岡市博多区
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 博多千年門(福岡市博多区)を核とした街づくりに取り組む民間組織「博多千年門振興会」(瀧田喜代三会長)は、千年門を含む博多の寺町を色とりどりの光で照らす「博多ライトアップウォーク2017」(11月1~5日)に着物姿の客を呼び込もうと、インターネット上で資金を集めるクラウドファンディングの仕組みを使い寄付を募っている。一定額を寄付すると、返礼としてイベントの入場券や現地での着物レンタルなどの特典が受けられる。

 目標額は50万円で、10月1日午前0時で締め切る。

 イベントのメイン会場となる御供所地区は、博多祇園山笠や博多織などの発祥地として知られる承天寺、空海が建立した東長寺など古刹(こさつ)がひしめく寺町エリア。秋の深まりとともに「和の博多」(10月9日まで)や「博多秋博」(10~11月)など和テイストの地元イベントが相次ぐ中、美しく照らされた寺町を、着物姿の客で埋め尽くすことで「着物の似合う街・博多」をPRするのが狙い。

 寄付金額は、自分で着物を用意できる人向けに、イベント入場券と東長寺境内でまんじゅうと抹茶の接待が受けられる「呈茶席」のチケット、千年門の端材で作られた「ご神木ストラップ」を組み合わせた6千円コースと、自前の着物がない人向けに着物レンタル・着付けサービスを追加した1万1千円コース。さらに、ペア参加者向けに、それぞれのサービス内容を2人分とした1万円(着物なし)、2万円(着物あり)もある。

 また、会場には行けないが、イベントは応援したいという人向けに、お礼メールだけが届く千円コースやお礼メールと博多千年門オリジナルせんべいがもらえる3千円コースなども。

 同振興会の冨田勝久事務局長は「浴衣姿が定着した大濠花火大会のように『ライトアップウォークは着物で』という流れを定着させられれば」と話した。
 寄付の申し込みや詳細については特設ホームページ(http://actnow.jp/project/sennenmon2017/)へ。


=2017/09/26付 西日本新聞朝刊=

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