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ぎなん落とし 博多に秋到来 櫛田神社

黄金色のギンナンを拾い集めるみこたち=福岡市博多区の櫛田神社
黄金色のギンナンを拾い集めるみこたち=福岡市博多区の櫛田神社
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 福岡市博多区上川端町の櫛田神社で4日行われた「ぎなん落とし」。古式ゆかしい装束の神職7人が長さ5メートルの竹ざおで「夫婦ぎなん」の枝を揺すると、淡い黄に色づいたギンナンの実がバラバラと地面に落ち、境内は秋の香りに包まれた。

 夫婦ぎなんは高さ22メートル、幹回り6メートル。雌雄の木が寄り添うように生えた樹齢300年を超すご神木で、夫婦円満や子宝などの御利益があるという。落ちた実は3人のみこが箸で拾い集めて収穫し、神前へ供えた。皮をむいて乾燥させ、来年3月の「ぎなん祭」で氏子らに配られる。

 「今年の実は温暖化のせいかやや小ぶり」と同神社。初めて間近で見たという近くの女性(36)は「竹ざおで実を落とす様子や独特の香りに季節を感じる」と話した。 


=2017/10/05付 西日本新聞朝刊=

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