777年迎える博多織 記念ロゴを発表 工業組合など

博多織777周年の記念ロゴをお披露目する関係者
博多織777周年の記念ロゴをお披露目する関係者
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 中国から基本的な製法が伝わって来年で777年を迎える博多織を盛り上げようと、博多織工業組合と福岡市は31日、記念ロゴを発表した。来年11月に県内である伝統的工芸品の全国大会などの場で活用する。

 公募で集まった31点から選ばれたのは、福岡市のデザイナーかねこしんぞうさん(68)の作品。「七七七」に見えるデザインで、博多織特徴の「献上柄」を四角や三角などに分解し、構成し直したという。「50案近く考えて、和数字に行き着いた。七を三つ書く『〓(〓は「森」の「木」が「七」)』は『喜』の俗字でもある」とかねこさん。

 組合によると、博多織は鎌倉時代の1241年、博多商人の満田弥三右衛門が南宋から技術を持ち帰ったのが初まり。寺嶋貞夫理事長は「増える訪日外国人に和文化は魅力的と聞く。来年の節目を機に広く知ってもらい、世界に羽ばたく博多織にしたい」と述べた。


=2017/11/01付 西日本新聞朝刊=

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