博多織求評会 進化示す200点 最高賞に紗八寸帯「すずし」 承天寺で10日から公開

個性的な柄の帯がずらりと並んだ博多織求評会の審査会場
個性的な柄の帯がずらりと並んだ博多織求評会の審査会場
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 博多織の新作を披露する「第115回博多織求評会」(博多織工業組合主催)の審査会が9日、発祥の地とされる福岡市博多区の承天寺であり、最高賞の内閣総理大臣賞に紗八寸なごや帯「すずし」(福絖織物)が決まった。10日から3日間、一般公開される。

 会場には、職人技の粋を尽くした帯など約200点を展示。同組合の寺嶋貞夫理事長は「多彩で博多織の進化を感じさせる作品がそろった。来年の博多織777年に向け、ブランドの認知度を高めたい」と話した。

 また、文部科学大臣賞に平八寸なごや帯「矢羽よろけ間道」(原田織物)、経済産業大臣賞には紋袋帯「弥三右衛門間道」(はかた匠工芸)が選ばれた。

 一般公開は午前10時~午後5時(最終日は午後3時)で入場無料。11日午後1時半と同2時15分、博多芸妓衆の芸が披露される。


=2017/11/10付 西日本新聞朝刊=

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