博多芸妓衆 あでやか参拝

十日恵比須神社の参道を歩く博多券番の芸妓たち=9日午後、福岡市博多区
十日恵比須神社の参道を歩く博多券番の芸妓たち=9日午後、福岡市博多区
写真を見る

 商売繁盛などを祈願する正月大祭が開かれている福岡市博多区東公園の十日恵比須(えびす)神社で9日、博多券番の芸妓(げいぎ)衆がそろって参拝する新春の恒例行事「かち詣(まい)り」があり、あでやかな姿を見ようと集まった見物客でごった返した。

 芸妓衆は昔はかごに乗って参拝したが、担ぎ手不足のため1970年以降、徒歩(かち)で訪れる現在の姿となった。

 三味線などを奏でる博多古謡の団体「博多那能津(なのつ)会」を先頭に、豪華な振り袖や黒紋付きの着物をまとった芸妓17人が優雅に歩き、うっとり見つめる参拝客も。福岡県太宰府市から娘と一緒に訪れた安武美佐子さん(69)は「正月からおめでたい感じ。若い芸妓さんがとてもかわいらしかった」と話した。


=2018/01/10付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]