避難所で活用できる机考案 日田林工生が最優秀 工業クラブ研究発表

日田林工高で発表する建築土木科の生徒たち
日田林工高で発表する建築土木科の生徒たち
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 工業系学科がある県内の高校の生徒による「第24回工業クラブ生徒研究成果発表大会」(1月、大分市)で、日田市の日田林工高建築土木科の3年生3人が最優秀賞に選ばれた。テーマは、昨年の九州豪雨を踏まえた「防災」。2日、同校で在校生を前に研究内容を披露した。

 3人は安心院愛実(あじみまなみ)さん、高村翔さん、後藤克騎さん=いずれも(18)。後藤さんは豪雨の際、市内の小学校で避難生活をした。3人は後藤さんの経験も基に学校が避難所となることを前提に、間仕切りとしても使える教室の机を考案。その過程で考えたことなどをリポートにまとめた。

 「頻発する災害から命や財産をどう守るか。避難所はどうあるべきか」に主眼を置いた研究は、大会で「取り上げたテーマが良く、プレゼンテーションも素晴らしい」などと評された。

 3人は「自分たちが見て感じたことを形にできた。この机が改善を重ねて実用的な物になればうれしい」と話した。

=2018/02/07付 西日本新聞朝刊=

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