29日からアントニオ・ロペス展

展示作品から「グラン・ビア」(1974~81年、油彩、個人蔵) (C)VEGAP,Madrid&JASPAR,Tokyo,2013 B0147
展示作品から「グラン・ビア」(1974~81年、油彩、個人蔵) (C)VEGAP,Madrid&JASPAR,Tokyo,2013 B0147
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■現代スペイン・リアリズムの巨匠 代表作64点を紹介 長崎県美術館
 
 リアリズム表現で知られるスペインの画家、アントニオ・ロペスの代表作を紹介する特別展が29日、長崎市出島町の長崎県美術館で開幕する。8月25日まで。

 ロペスは1936年、ラ・マンチャ地方の町、トメリョソに生まれる。対象への鋭い観察眼が生み出す精密な描写の中に、自然や人物のはっとするような表情を織り込んだ独特の作風で知られる。現在77歳だが、衰えない創作意欲で、マドリードを拠点に現代美術作家の一人として、世界的な注目を集めている。

 アジアでの本格的な個展は初めて。会場では初期から近作まで油彩、素描、彫刻など64点を、ロペスが追い求めている故郷、家族、静物などのテーマに分けて展示する。

 当日入場料は一般1200円、大学生・70歳以上900円、高校生600円、中学生以下無料。7月8、22日は休館。

 展示に関連して7月14日、8月17日のそれぞれ午後2時、館内ホールでロペスの日常を撮影した映画「マルメロの陽光」(1992年・ビクトル・エリセ監督)を上映する。入場無料。各回先着100人。問い合わせは同美術館=095(833)2110。

=2013/06/26付 西日本新聞朝刊=

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