「諏訪敦 2011年以降/未完」 精密に描いた絵画26点

「山本美香」(2013年)
「山本美香」(2013年)
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■11月5日まで 福岡市のアルティアム

 コンテンポラリーアートの旗手として活躍する画家、諏訪敦さんの作品展「諏訪敦 2011年以降/未完」が、福岡市中央区天神のイムズ8階、三菱地所アルティアムで開かれている。11月5日まで。

 諏訪さんが手がける作品の特徴は超精密な描写力。対象となる人物に綿密な取材を行い、複眼的な考察によって社会的な背景や個のありようを浮かび上がらせてきた。

 本展では、2012年、シリアでの銃撃戦で亡くなったジャーナリスト山本美香さんの肖像画や、満州で亡くなった祖母の姿を描いた「HARBIN 1945 WINTER」など11年以降に描いた絵画26点を展示。「現実を忠実に再現する」という写実の命題を多角的に表現することを試みようと、諏訪さんの制作に迫った短編のドキュメンタリー映像も紹介する。

 入場料は一般400円、学生300円、高校生以下無料。前売り券は各100円引き。三菱地所アルティアム=092(733)2050。


=2017/10/14付 西日本新聞夕刊=

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