生誕120年 東郷青児展 装丁本など資料も公開

■来年2月4日まで久留米市美術館

 柔らかな曲線と色調で描かれた女性像で有名な鹿児島市出身の洋画家、東郷青児(1897~1978)の生誕120年を記念した企画展「生誕120年

 東郷青児展」が、福岡県久留米市野中町の同市美術館で開かれている。来年2月4日まで。

 初期の前衛的な作品から、50年代末に確立した甘美な女性像で知られる「東郷様式」に至るまでを四つの章立てで、東郷の叙情と美の秘密をひもとく内容。

 会場では、手や顔を単純化し、独特なデフォルメを施した「サルタンバンク」などの代表作に加え、滑らかな絵肌が特徴の「若い日の思い出」、藤田嗣治と競作した壁画、同市美術館の新収蔵品「扇」など約60点を展示。東郷が手がけた装丁本など資料も公開する。

 入場料は一般千円、65歳以上700円、高大生500円。中学生以下無料。月曜休館。問い合わせは、同市美術館=0942(39)1131。


=2017/11/27付 西日本新聞朝刊=

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