広重展 「東海道五拾三次」など 浮世絵150点

■16日、九州芸文館で開幕

 浮世絵で知られる江戸時代後期の人気絵師、歌川広重(1797‐1858)の作品を並べた「生誕220年 広重展‐雨、雪、夜 風景版画の魅力をひもとく」が16日から、福岡県筑後市津島の九州芸文館で始まる。来年2月4日まで。

 広重の代名詞とされる「東海道五拾三次」の「箱根 湖水図」「庄野 白雨」「蒲原 夜之雪」のほか「伊勢名所」など全国の風景を描いた版画約150点を展示。人物をユーモラスに描写し、田舎や都会の自然を叙情的に表現した広重の世界に迫る。

 開幕イベントとして、16日午後2時から、日本絵画史に詳しい名古屋市博物館の神谷浩・副館長が「北斎と広重~比べて分かる名作のからくり」と題して講演する。江戸時代に流行した浮世絵を風景版画の分野で芸術の域まで高めた2人の作風の違いなどを解説する。定員80人(先着順、本展チケットの半券が必要)。

 入場料は一般800円、高大生500円、小中生300円。65歳以上は500円。同館=0942(52)6435。


=2017/12/09付 西日本新聞夕刊=

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