祭り通じ、博多文化探る 特別展「山笠の力 ハカタウツシ」

展示品から「博多祇園山笠巡行図屏風」(部分、1686年、福岡市博物館蔵)
展示品から「博多祇園山笠巡行図屏風」(部分、1686年、福岡市博物館蔵)
写真を見る

■11月3日から福岡市博物館
 
 福岡を代表する祭り「博多祇園山笠」を通じて博多の歴史と文化を探る特別展「山笠の力 ハカタウツシ」が11月3日~12月23日まで、福岡市早良区百道浜の同市博物館で開催される。同博物館常設展示室の改装を記念して企画された。

 「博多祇園山笠」は鎌倉時代の1241年、聖一国師が疫病を鎮めるために施餓鬼棚(せがきだな)に乗り、博多の各所に水をまいたことが祭りの起源とされる。以後、商都・博多の精神的・文化的支柱として発展し、1979年に国の重要無形民俗文化財に指定された。

 会場では博多の山笠を描いた最古の絵とされる「博多祇園山笠巡行図屏風(びょうぶ)」(1686年)など関連資料約300点を展示。北部九州各地の山笠も紹介し、祭りの広がりを伝える。

 入場料は一般1200円、高校・大学生800円、中学生以下無料。月曜日と11月5日は休館。同4日、12月23日は開館。問い合わせは同博物館=092(845)5011。

=2013/10/17付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]