「地球ゴージャス」新作公演 壮大な国家再生の物語

「幸せな3時間をお約束します」と話す岸谷五朗(左)と寺脇康文
「幸せな3時間をお約束します」と話す岸谷五朗(左)と寺脇康文
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■3月7-12日 福岡市で
 
 俳優の岸谷五朗と寺脇康文が主宰する演劇ユニット「地球ゴージャス」の第13作公演「クザリアーナの翼」が3月7~12日、福岡市博多区のキャナルシティ劇場で開かれる。計8公演。

 身分制のある架空の国を舞台に、最下層の民が蜂起し、革命を起こす物語。そこにさらわれた美女の救出劇が絡む。絶対君主の大王役に、舞台出演は久しぶりの中村雅俊。主人公の少年役に風間俊介、ほか宮沢佐江、湖月わたるなど。

 「クザリアーナ」とはスワヒリ語で「再生」の意。作・演出の岸谷は「これは国の再生の物語。日中韓の関係やシリア問題に嫌な雲行きを感じたのがきっかけ。故ネルソン・マンデラ氏らが取り組んだ人権運動の話をにおわせることで、芝居を見た人に、暴力に至る前に何か解決の方法がないかと啓発するのも演劇の役割だと思って」と話す。

 寺脇は「壮大な物語で舞台化は苦労するぞと思いましたが、状況設定がヘビーだからこそ、笑いやユーモアが生きてくる芝居だと思います」と自信を見せる。

 S席1万500円、A席9500円。チケット発売は11日から各プレイガイドで。開演時間など問い合わせはキョードー西日本=092(714)0159。

=2014/01/09付 西日本新聞朝刊=

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