国宝「平家納経」など登場 国宝 大神社展

■11日から後期展示 九州国立博物館
 
 全国の神社や神社本庁が所蔵する文化財を通じて、日本人の祈りの姿を紹介する「国宝 大神社展」が、福岡県太宰府市石坂の九州国立博物館で開催されている。10日に一部展示替えを行い、11日から国宝や重要文化財を新たに公開する。

 国宝では平清盛が一門の繁栄と来世の極楽浄土への成仏を祈って奉納した「平家納経 観普賢経」(1164年、広島・厳島神社)や、神にささげる華麗な化粧道具を納めた「唐花唐草蒔絵手箱(からはなからくさまきえてばこ)」(1390年、和歌山・熊野速玉大社)など後期展示の目玉作品が登場。

 18日からは現存する古事記の最古の写本である、国宝「古事記 賢瑜(けんゆ)書写」(1371年写、愛知・大須観音宝生院)も展示する。

 9日で展示が終了する中世絵巻の傑作、国宝「北野天神縁起絵巻」(13世紀、京都・北野天満宮)なども一見の価値がある。

 会期は3月9日まで。入場料は一般1500円、高校・大学生千円、小・中学生600円。月曜休館。NTTハローダイヤル=050(5542)8600。


=2014/02/06付 西日本新聞朝刊=

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