139年間、時を告げる鐘

「城山の鐘まつり」で正午(しょうご)の鐘を突く矢島さん夫妻
「城山の鐘まつり」で正午(しょうご)の鐘を突く矢島さん夫妻
写真を見る

 「時の記念日」の6月10日、時を告げる鐘(かね)として知られる宮崎(みやざき)県延岡(のべおか)市の城山(しろやま)公園にある鐘楼(しょうろう)で「城山の鐘まつり」がありました。市民約100人が集い、毎日鐘を突(つ)いて時刻(じこく)を知らせている7代目鐘守の矢島茂(やじましげる)さん(79)、征子(せいこ)さん(77)夫妻(ふさい)の労をねぎらいました。

【紙面PDF】139年間、時を告げる鐘

 城山の鐘は、江戸(えど)時代初期に延岡藩主(はんしゅ)が近くの今山八幡宮(はちまんぐう)に寄進(きしん)しました。1878年に城跡(しろあと)の現在地(げんざいち)に移(うつ)されて以来139年間、時を知らせ、戦時中は空襲警報(くうしゅうけいほう)にもなりました。

 矢島さん夫妻は2000年から鐘楼の隣(となり)に住み、毎日午前6時~午後5時に6回、鐘を鳴らしています。2人は「正確(せいかく)に時を知らせ続けたい」と話していました。

【紙面PDF】139年間、時を告げる鐘


=2016/06/17付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]