【こども記者だより】ブルーインパルスを取材した 浅田暁彦記者 浅田叡杜記者

機体について説明する元広さん(左)
機体について説明する元広さん(左)
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 ●迫力のアクロバットに歓声 「見る人に元気届けたい」

 ▼福岡県八女市・福島小4年 浅田暁彦記者
 ▼福岡県八女市・福島小6年 浅田叡杜記者

 僕たち兄弟は2月17日、福岡県芦屋町にある航空自衛隊芦屋基地で、広報を主な目的とする飛行チーム「ブルーインパルス」を取材した。この日は航空祭の事前見学会で、特別に参加させてもらった。

【紙面PDF】こども記者だより=ブルーインパルスを取材した

 ブルーインパルスの飛行は約40分。6機が青空に、矢が刺さったハートの絵をスモークで描いたり、逆さまになって飛んだり…。アクロバット飛行に、観客からは歓声が上がっていた。

 飛行の後、パイロットの元広哲さん(37)が機体を見せてくれた。機体は川崎重工業がつくっているという。航空自衛隊が訓練で使う「T-4」という飛行機と基本的には同じ。違うのは、スモークの発生装置が付いている点と、風よけのために操縦席を覆う「キャノピー」の厚さ。元広さんは「空の低いところを高速で飛ぶので、万が一、鳥と衝突しても割れないように」と教えてくれた。1機あたり約23億円だそうだ。

 特別に、操縦席に座らせてもらった。ふかふかで座り心地が良かった。操縦席からはミラーやたくさんのメーターやボタンが見えた。時速800キロも出るそうだが、その速さはとても想像がつかない。

 ブルーインパルスは、宮城県松島基地に所属しており、2011年の東日本大震災で基地が被災したため、一時は芦屋基地を拠点としていた。パイロットは現在11人。元広さんは自衛隊のパイロット養成課程「航空学生」を受験して、高校卒業後に入隊した。訓練のほか、気象などの勉強もして戦闘機パイロットになり、約2年前、念願のブルーインパルスに配属された。元広さんは「見る人に元気や勇気を届ける飛行をしたい」と話していた。

【紙面PDF】こども記者だより=ブルーインパルスを取材した

=2018/03/21付 西日本新聞朝刊=

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