【きょうのテーマ】遊んで学ぶ ものづくり こども記者 ワークショップに参加

色を塗って車をつくるこども記者たち
色を塗って車をつくるこども記者たち
写真を見る
車が中央のタワーに到着するように、板を並べ替えた
車が中央のタワーに到着するように、板を並べ替えた
写真を見る

 ●未来の街の車を考えた

 子どもが科学やものづくりなどを遊びながら学ぶ「ワークショップコレクションin福岡2018」が3月31日と4月1日、福岡市科学館(福岡市中央区)で行われ、製造業や大学などによる37ブースが出展しました。こども記者3人が参加、未来の街の車について考えました。

【紙面PDF】きょうのテーマ 遊んで学ぶ ものづくり こども記者 ワークショップに参加

 体験したのは、トヨタ自動車未来プロジェクト室くるま育研究所と東京大特任助教の山岡潤一さん(29)が共同出展したブース。おもちゃの車をつくり、積み木の街を走らせた。同プロジェクト室の山根有紀也さん(27)と山岡さんが教えてくれた。

 まず車をつくった。台紙から車の型を切り抜き、色を塗ったり、飾りを付けたりした。それをタイヤの付いた基板にくっつけると、自分だけの車が完成した。

 積み木の街には赤や青などの色が付いた板が並べられていた。車にはセンサーが付いていて、その上を走りながら色を読み取り、色によって直進したり、右折したりするようなしくみだ。車が街の中央にあるタワーにたどり着くように、3人は板を並べ替えた。

 しかし車は、道の角をうまく曲がりきれなかったりして「思い通りに進むとは限らず、板の配置を何度もやり直してたどり着いた」(由田龍之介記者)。山岡さんによると、失敗と修正を繰り返し、手を動かして試行錯誤することが、ものづくりには大切なのだそうだ。

 未来の車はどうなるのだろう。山根さんは「乗り物は馬車や蒸気機関車、自動車など、その社会や時代で進化している。未来に合った乗り物があると思う」としたうえで「現在、自動運転の開発が進んでいるが、技術(ぎじゅつ)の進化だけではなく、みんなの想像力を働かせて未来の車を考えてほしい」と話した。

 こども記者たちは、未来の車や街を考えてみた。「車は陸だけでなく、空や海を飛んだり、走ったりすると思う」(浅田暁彦記者)、「黒いアスファルトではなく、赤や金、黄、紫など、カラフルな道路を歩いて登校してみたい」(稲田章剛記者)などと想像を膨らませながら、未来にわくわくした。

【紙面PDF】きょうのテーマ 遊んで学ぶ ものづくり こども記者 ワークショップに参加

=2018/04/24付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]