【こども記者だより】タイでボランティア体験 坂本真菜記者

タイの山岳民族の集落で用水路づくりを手伝うボランティアたち
タイの山岳民族の集落で用水路づくりを手伝うボランティアたち
写真を見る

 ●「海外で看護師に」夢ますます強く 長崎県壱岐市・壱岐高1年

 私は2月9日から3週間、タイ北部のチェンライで山岳民族を支援するボランティア活動をした。将来、看護師になってアジアやアフリカで働く夢があるので、15歳でも参加できるボランティアを探し、福岡空港からは1人で行った。

【紙面PDF】こども記者だより=タイでボランティア体験

 この活動は現地の非政府組織(NGO)、ミラー財団が続けている。タイの現代社会の中で虐(しいた)げられ、困窮しているというアカ族などの生活向上を目指し、世界各地の学生らが協力している。

 私は日本人チームの一人として、幼稚園や小学校の授業を手伝った。低学年の子は途中でお菓子を食べ始めたりしたが、高学年の子は一生懸命にノートを取り、真剣に話を聞いてくれた。重いくわを何度もふるって用水路づくりもし、壁にペンキを塗る作業もした。

 ホームステイも体験し、祭りにも参加した。タイ人は明るい性格の人が多く、私にも笑顔で接してくれた。「ありがとう」という意味のアカ族の言葉「グルフマデ」も心に残った。

 タイに行ったことで、外国で働きたいという私の思いはますます強くなった。

【紙面PDF】こども記者だより=タイでボランティア体験

=2018/05/10付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]