ボストン帰りの竜人気 九州国博

大勢の来場者でにぎわう特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」=2日午後1時すぎ、福岡県太宰府市の九州国立博物館
大勢の来場者でにぎわう特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」=2日午後1時すぎ、福岡県太宰府市の九州国立博物館
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 米国・ボストン美術館が所蔵する日本絵画の名品を紹介する特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」(西日本新聞社など主催)が1日、福岡県太宰府市の九州国立博物館で開幕し、新春から多くの人でにぎわっている。

 ボストン美術館の日本美術コレクションは、明治期にフェノロサや岡倉天心らが集めた。その10万点以上の作品は質量ともに世界屈指とされる。特別展では、厳選した奈良時代から江戸時代までの46作品が並ぶ。

 中でも、個性的な画風で知られる曽我蕭白(しょうはく)の「雲龍図」は修復後、世界初公開とあって、多くの人が列をつくった。長崎県島原市から夫婦で訪れた伊東捷二さん(74)は「竜ににらまれているみたい。すごい迫力ですね」と見入っていた。

 会期は3月17日まで。入場料は一般1500円、高校・大学生千円。小中学生600円。NTTハローダイヤル=050(5542)8600。

=2013/01/03付 西日本新聞朝刊=

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