「蒔絵」の机や料紙箱 国宝の婚礼道具 九州国博で展示

婚礼道具の机やたらいを展示している「国宝 初音の調度」
婚礼道具の机やたらいを展示している「国宝 初音の調度」
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 太宰府市の九州国立博物館で、江戸時代の婚礼道具を展示する「国宝 初音の調度」が開かれている。徳川美術館(名古屋市)が所蔵する漆塗りの豪華な机など国宝3点が並ぶ=写真。27日まで。

 「初音の調度」は、3代将軍・徳川家光の長女千代姫が尾張徳川家に嫁ぐ際に作られ、源氏物語の「初音」を題材に文様を描いている。徳川美術館の所蔵品の科学調査を同博物館が請け負っている縁で、5年前から毎年1月に数点ずつ公開。今回は、金粉をまいて漆で固めた「蒔絵(まきえ)」の技法を用いた机や料紙箱、たらいを展示している。

 月曜休館(14日は開館、15日休館)。観覧料は常設展を含め一般420円、大学生130円、高校生以下と70歳以上は無料。開催中の特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」の半券でも観覧できる。NTTハローダイヤル=050(5542)8600。

=2013/01/10付 西日本新聞朝刊=

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