「大ベトナム展」4月開催 九博、銅鼓など249点

 九州国立博物館(福岡県太宰府市)は6日、4月16日から開催する特別展「大ベトナム展」(西日本新聞社など主催)の概要を発表した。ベトナム文化をテーマにした日本初の本格的な展覧会になるという。

 ベトナム国立歴史博物館(ハノイ市)などが所蔵する計249点の文化財を通じ、同国の歴史や文化、日本との交流史を紹介。ベトナム北部や中国南部で使われた青銅祭器「銅鼓(どうこ)」(紀元前3~2世紀)、世界遺産のタンロン遺跡で出土した「龍頭屋根飾り」(11~12世紀)、17世紀を中心に日本で茶道具として好まれた「安南焼」などを公開する。

 今年は日本とベトナムの外交関係樹立40周年、福岡県とハノイ市の友好提携5周年。これを記念し、企画された。福岡市内のホテルであった発表会には、在福岡ベトナム総領事館のブイ・クォック・タイン総領事も出席、「日本・九州の人たちがベトナムの理解を深める特別展になってほしい」と語った。会期は6月9日まで。問い合わせはNTTハローダイヤル=050(5542)8600。

=2013/02/07付 西日本新聞朝刊=

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