古武雄の逸品65点並ぶ 人間国宝の中島氏が収集 江戸のモダニズム 釉薬大胆に 九州国博でトピック展

九州国立博物館で開かれているトピック展「江戸のモダニズム 古武雄」
九州国立博物館で開かれているトピック展「江戸のモダニズム 古武雄」
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 ●4月20日に講演会も
 
 江戸時代に佐賀県武雄市周辺で焼かれた陶器「古武雄(こだけお)」を紹介するトピック展「江戸のモダニズム 古武雄」が太宰府市の九州国立博物館で開かれている。釉薬を大胆にかけたり、精密な文様を施したりした大鉢やつぼなど65点を展示。5月26日まで。

 古武雄は主に日用品として使われ、東南アジアにも輸出された。緑色と褐色の釉薬で松などを描いた作品や、白土で繊細な模様を埋め込んだ作品などがあり、「現代アートにもつながる」(同博物館)として、芸術性が再評価されているという。今回は人間国宝の陶芸家、中島宏さん(71)=武雄市=が50年間にわたり収集した古武雄の中から、江戸時代前期の品を中心に選んだ。

 関連イベントとして、4月20日午後2時から同博物館で特別講演会「古武雄の美と魅力について」も開かれ、三輪嘉六館長や中島宏さんらが対談する。

 月曜休館(4月29日と5月6日は開館、5月7日は休館)。観覧料は、常設展を含め一般420円、大学生130円、高校生以下と70歳以上は無料。

 NTTハローダイヤル=050(5542)8600。

=2013/03/23付 西日本新聞朝刊=

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