大ベトナム展が開幕 九州国立博物館

「大ベトナム展」で龍頭屋根飾り(左端)などに見入る来場者=16日午後、福岡県太宰府市の九州国立博物館
「大ベトナム展」で龍頭屋根飾り(左端)などに見入る来場者=16日午後、福岡県太宰府市の九州国立博物館
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 ベトナム文化をテーマにした日本初の本格的な展覧会「大ベトナム展」(西日本新聞社など主催)が16日、福岡県太宰府市の九州国立博物館で開幕、初日から多くの観覧者でにぎわった。

 両国の国交樹立40周年などを記念した特別展。ベトナム国内外から集められた文化財249点が紹介される。歴代王朝の王宮跡が見つかった世界遺産「タンロン遺跡」(ハノイ)の発掘品は日本初公開で、竜の頭をかたどった屋根飾りは迫力満点。日本国内からは、両国が活発に交易した江戸時代の朱印船貿易の関連史料が充実している。

 会場前ではベトナム雑貨の販売もある。長男がハノイで働いているという福岡市東区の松添光弘さん(78)は「両国の交流史の長さに驚いた。ベトナムは遠いようで意外と近いんですね」と、展示物に見入っていた。

 会期は6月9日まで。観覧料は一般1300円、高大生千円、小中生600円。問い合わせはNTTハローダイヤル=050(5542)8600。

=2013/04/17付 西日本新聞朝刊=

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