九博で「大兵馬俑」展開幕

多くの来場者でにぎわう特別展「始皇帝と大兵馬俑」=15日午前、福岡県太宰府市の九州国立博物館
多くの来場者でにぎわう特別展「始皇帝と大兵馬俑」=15日午前、福岡県太宰府市の九州国立博物館
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 福岡県太宰府市の九州国立博物館で15日、特別展「始皇帝と大兵馬俑(へいばよう)」(西日本新聞社など主催)が始まり、大勢の入場者でにぎわった。6月12日まで。

 紀元前3世紀、中国を初めて統一した秦と始皇帝に関連する文化財約120件が並ぶ。目玉は、兵士や軍馬をかたどった、ほぼ等身大の陶製人形「兵馬俑」。1974年に陝西省西安市郊外で初めて出土し、現在も発掘作業が続く。8千体あると考えられ、「20世紀最大の考古学的発見」と言われる。同展では「将軍俑」などえりすぐりの10体のほか、一緒に埋められた石製の鎧(よろい)や青銅製の剣なども公開している。

 初めて兵馬俑を見たという大分県中津市の男性(80)は「精巧な作りで、始皇帝の権力を実感できた」と話していた。観覧料は一般1600円など。問い合わせはNTTハローダイヤル=050(5542)8600。


=2016/03/16付 西日本新聞朝刊=

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