兵馬俑展 イベント盛況 漫画「キングダム」原画/だまし絵 太宰府市の九博 楽しみいろいろ

人気漫画「キングダム」の複製原画などが並ぶ「山手線キングダム展」。登場人物が生き生きと描かれている
人気漫画「キングダム」の複製原画などが並ぶ「山手線キングダム展」。登場人物が生き生きと描かれている
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九州国立博物館の床に描かれた兵馬俑坑のだまし絵。決まった場所からカメラのレンズ越しに見ると、立体的に見える
九州国立博物館の床に描かれた兵馬俑坑のだまし絵。決まった場所からカメラのレンズ越しに見ると、立体的に見える
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 太宰府市の九州国立博物館(九博)で開かれている特別展「始皇帝と大兵馬俑(へいばよう)」の関連イベントが好評だ。1階エントランスホールでは、中国の戦国時代を描く人気漫画「キングダム」の原画展や、中国・西安にある兵馬俑坑を再現するだまし絵が来館者を楽しませている。

 キングダムは、将軍を志す主人公の青年・信が、秦王・政(後の始皇帝)と天下統一を目指す物語。佐賀県基山町出身の原泰久さんが漫画雑誌で連載している。連載10周年を記念し、2月に東京のJR山手線の車両を借りて行った「山手線キングダム展」を、九博に移して企画した。

 登場人物を色鮮やかに描いた原画の複製や、ペンを入れる前の大まかな「コマ割」の複製など約50点が並ぶ。合戦シーンを描くときの苦労や、目の描写へのこだわりなど、原さんによる裏話も紹介している。

 だまし絵は、九博のイベントを手掛ける照明デザイナー中川義彦さん(63)=宇美町=が制作。兵馬俑坑の画像を床に投影して描いた。指定の場所からカメラのレンズ越しに絵を見ると、床に開いた穴の中に兵馬俑が立っているように見える。

 山手線キングダム展は展示替えがある。前期は28日まで、後期は5月6日から特別展の会期末と同じ6月12日まで。だまし絵も会期末までの予定だが、早めに終了することがあるという。いずれも無料。


=2016/04/01付 西日本新聞朝刊=

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