九博限定「さいふごま」 太宰府の史跡・名勝デザイン

大宰府政庁跡や太宰府天満宮楼門など史跡・名勝がカラフルにデザインされたさいふごま
大宰府政庁跡や太宰府天満宮楼門など史跡・名勝がカラフルにデザインされたさいふごま
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 九州国立博物館(太宰府市)は10日、大宰府政庁跡や太宰府天満宮など地元の史跡や名勝をデザインした「さいふごま」の販売を始めた。ネット販売の予定はなく、同館1階の九博ミュージアムショップでしか買えないオリジナル商品。「来館記念や太宰府のお土産としていかが」とPRしている。

 九博はこれまでも「始皇帝と大兵馬俑(へいばよう)」(12日まで)など特別展の度に、展示物をあしらったさいふごまを制作し、販売してきた。関係者から「もっとあでやかなデザインのこまはできないか」との声が上がり、「史跡・名勝編」を制作、販売することになった。

 制作は特別展のこまも作っている地元の「県和ごま競技普及協会」(藤田弘毅会長)が担当。同協会は2003年に設立、太宰府市国分のアンビシャス広場を拠点に、和ごま競技を通じて地域の幼稚園児から中学生までの「子ども社会」再生に取り組んでいる。

 かつて息子がそのメンバーで、デザインの心得もある母親が史跡、名勝を描いた。今回売り出したのは「観世音寺」「政庁」「水城跡」「光明禅寺」など11種類。現場に行き、写真を参考にするなどして直径3・5センチのこまに絵を描き、色付けしたという。藤田会長は「こまは実際に回して遊ぶこともできるし、木の板にはめ込んでコレクションとして楽しむこともできる。足を運ばないと買えない九博オリジナルの商品として、定着してほしい」と夢を語る。

 1個648円、コレクション用の板は540円。

=2016/06/11付 西日本新聞朝刊=

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