「中国 王朝の至宝」展開幕

青銅製の「突目仮面」などが並ぶ特別展「中国 王朝の至宝」=9日午後、福岡県太宰府市の九州国立博物館
青銅製の「突目仮面」などが並ぶ特別展「中国 王朝の至宝」=9日午後、福岡県太宰府市の九州国立博物館
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 中国の歴代王朝の文化遺産を紹介する特別展「中国 王朝の至宝」(西日本新聞社など主催)が9日、福岡県太宰府市の九州国立博物館で開幕した。

 最初期の王朝「夏」「殷」から「宋」まで約3千年の歴史と文化を、各時代の都や中心地を対比させながら伝える。展示品167件のうち100件が国宝級。このうち四川省で見つかった青銅製の「突目(とつもく)仮面」(紀元前13~同11世紀)は飛び出た目と大きな耳を持つ異形の仮面で、古代蜀(しょく)の人々の独創的な造形美を感じさせる。兵馬俑(へいばよう)の一種「跪射(きしゃ)俑」を見た同県筑紫野市の上野祐子さん(61)は「生き生きした姿で、今すぐ戦いそうですね」と話していた。

 9月16日まで。観覧料は一般1500円、高大生千円、小中生600円。NTTハローダイヤル=050(5542)8600。

=2013/07/10付 西日本新聞朝刊=

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