九博「東山魁夷」展きょう開幕

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 福岡県太宰府市の九州国立博物館で15日、16日に開幕する特別展「東山魁夷 自然と人、そして町」(西日本新聞社など主催)の開会式と内覧会があり=写真、日本画の巨匠、東山魁夷さん(1908~99)の作品の魅力を招待客が一足先に堪能した。

 東山さんの画業を84件の名品でたどる九州初の大回顧展。東山芸術の出発点とされる「残照」をはじめ、国内外の四季折々の風景画が並ぶ。九州初公開という唐招提寺御影堂(奈良市)の障壁画は、寺を開いた鑑真和上の古里である中国の景色を水墨技法で、苦難の末にたどり着いた日本の山と海を色鮮やかに描いた代表作。御影堂を忠実に再現するように展示されている。

 開会式には約800人が出席し、島谷弘幸館長は「二度と見られない展覧会になる」と強調した。会期は8月28日まで。期間中、一部展示替えがある。観覧料は一般1600円など。問い合わせはNTTハローダイヤル=050(5542)8600。


=2016/07/16付 西日本新聞朝刊=

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