飾り山笠 四面に人形 九州国立博物館 11日から公開

九州国立博物館で公開される飾り山笠の飾り付け作業
九州国立博物館で公開される飾り山笠の飾り付け作業
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 太宰府市の九州国立博物館で9日、博多祇園山笠の飾り山笠の飾り付けが始まった。十五番山笠・天神一丁目が今年の祭りで公開した題材を九博に運び、表と見送り(後方)に加えて両脇にも飾り付ける。作業は10日まであり、入館者は見学できる。公開は11日から。

 今年の祭りで、飾り山笠は福岡市中央区のエルガーラ・パサージュ広場の山小屋内に設置されたが、九博では屋内のため四面に人形などを飾り付ける。形もスリムで背が高くなり、頭上の旗まで含めると元の飾り山笠よりも約4メートル高い16メートル近くになるという。標題は、今年のNHK大河ドラマの主人公真田信繁(幸村)を取り上げた「大坂冬之陣」「大坂夏之陣」。

 山大工として作業に立ち会った名越正志・博多祇園山笠振興会副会長は「昔はこのぐらい高い山笠を担いで町を回っていたことを知ってほしい」と話した。


=2016/08/10付 西日本新聞朝刊=

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