東九州の神楽、九博に 9月3、4日公演

昨年の「神楽人の祭展」ミュージアムホールでの京築の神楽公演
昨年の「神楽人の祭展」ミュージアムホールでの京築の神楽公演
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昨年の「神楽人の祭展」エントランスで上演された宮崎県の神楽
昨年の「神楽人の祭展」エントランスで上演された宮崎県の神楽
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 福岡、大分、宮崎の3県の神楽が集う「東九州 神楽人の祭展」が、23日から福岡県太宰府市の九州国立博物館で始まる。会期末の9月3、4日には各地で神楽を伝承している団体の公演も行われ、実りの秋を迎えて始まる神楽シーズンを先取りする。

 参加するのは、今年3月に国重要無形民俗文化財に指定された豊前神楽の団体を含む福岡県京築地域の神楽▽大分県由布市の庄内神楽▽宮崎県中部に位置する新富町の無形民俗文化財に指定されている新田(にゅうた)神楽。期間中、九博の1階エントランスでは面や衣装、道具などの展示が行われるほか、新田神楽の舞場「御神屋(みこうや)」が再現される。

 神楽公演は、エントランスとミュージアムホールの2会場で行われ、9月3日が午前11時半~午後3時45分、京築4団体と新田神楽が出演。同4日は午前10時半~午後4時15分、京築2団体(豊前神楽含む)と庄内神楽、新田神楽が出演する。展示、公演ともに無料。ホールでの公演は両日とも午前9時半から入場整理券を配布する。

 「神楽人の祭展」は一昨年、福岡と宮崎県が合同で始め、昨年、大分が加わった。今年は4月に東九州自動車道の北九州市-宮崎市間が全線開通したこともあり、福岡県広域地域振興課は「東九州には、さまざまな神楽が息づく。九博で多彩な神楽に触れたら、実際に神楽の里に旅してほしい」と話している。

 問い合わせは、京築連帯アメニティ都市圏推進会議事務局=092(643)3178、大分県福岡事務所=092(721)0041、宮崎県・記紀編さん記念事業推進室=0985(26)7099。


=2016/08/23付 西日本新聞朝刊=

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