九州国立博物館で飾り山に御神入れ

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 太宰府市の九州国立博物館で25日、公開中の飾り山笠(高さ約15メートル)に神様を招き入れる「御神入れ」があった。神格化されることで本物の山笠となる。公開は来年3月初旬ごろまで。

 飾り山笠は「十五番山笠・天神一丁目」が毎年、その年の山笠を建てている。今年の標題は表が「大坂冬之陣」(人形師・中村信喬さん)、見送り(後方)は「大坂夏之陣」(人形師・白水英章さん)。真田信繁(幸村)の奮戦を躍動感たっぷりに描いている。

 御神入れには、博多祇園山笠振興会の豊田侃也(かんや)会長や天神一丁目を運営する西日本新聞社などの関係者およそ25人が参列した。櫛田神社の神職が祝詞を上げ、切麻と呼ばれる白い紙片をまいて展示期間中の安全を祈った=写真。その後、完成披露パーティーがあり、同館の島谷弘幸館長が「博多で一番大きな祭りを再現できることをうれしく思います」とあいさつした。


=2016/08/26付 西日本新聞朝刊=

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