九博で沖ノ島展の内覧会

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 福岡県太宰府市の九州国立博物館で来年1月1日に開幕する特別展「宗像・沖ノ島と大和朝廷」(西日本新聞社など主催)の開会式と内覧会が26日あり、招待客約800人が訪れた。

 沖ノ島は同県宗像市沖にあり、4~9世紀に航海安全や交易成就を願う国家祭祀(さいし)の場となった。国際色豊かな出土品約8万点が国宝になっている。特別展では島内外の文化財約160件を通して沖ノ島信仰の形成と歴史に迫る。東アジアの交流を物語る沖ノ島出土の国宝「金銅製龍頭(りゅうとう)」(1月29日まで展示)=写真、古墳時代の航海の様子を物語る「船形埴輪(はにわ)」などが並ぶ。

 来夏には沖ノ島などで構成する「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の世界遺産登録が期待されており、開会式で島谷弘幸館長は「国内外の一人でも多くの人々に価値を発信していきたい」と話した。

 会期は3月5日まで。問い合わせはNTTハローダイヤル=050(5542)8600。


=2016/12/27付 西日本新聞朝刊=

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