九博でタイ修好記念特別展

 九州国立博物館(福岡県太宰府市)は24日、4月11日から6月4日まで開催する日タイ修好130周年記念特別展「タイ~仏の国の輝き」(西日本新聞社など主催)の概要を発表した。古代から続くタイの仏教美術や、日本との交流の歴史をひもとく。

 タイは国民の95%が仏教を信仰する仏教国。日本との交流は600年前にさかのぼり、1887年に正式に国交が開かれた。特別展は5世紀から19世紀までの美術品など142点を展示。うち101点がタイ国内の所蔵品だ。

 13世紀にタイ族の最初の王朝スコタイが開かれる以前のモン族などの信仰世界から説き起こし、その後、スコタイ、アユタヤ、現在のラタナコーシンと続くタイ族の王朝で花開いた仏教美術の数々を紹介。中でもアユタヤ時代の冠や舎利塔などの金製品は圧巻だ。さらに、16世紀末から17世紀にかけて、朱印船貿易によって盛んになった日本との交流も伝える。問い合わせはNTTハローダイヤル=050(5542)8600。


=2017/01/25付 西日本新聞朝刊=

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