九博のタイ展、11日開幕

内覧会で注目を集めたラーマ2世王作の大扉=10日午後、福岡県太宰府市の九州国立博物館
内覧会で注目を集めたラーマ2世王作の大扉=10日午後、福岡県太宰府市の九州国立博物館
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 九州国立博物館(福岡県太宰府市)で11日に開幕する特別展「タイ~仏の国の輝き」(西日本新聞社など主催)の開会式と内覧会が10日あり、招待客約760人が訪れた。日本とタイは1887年に正式に国交を結んでおり、同展は日タイ修好130周年記念展。

 5~20世紀の美術品など141点を展示し、うち100点がタイ国内の所蔵品。13世紀にタイ族による最初の王国が開かれる以前の美術に始まり、スコタイ、アユタヤ、ラタナコーシンと続く王朝で花開いた仏教美術や、約600年に及ぶ日タイ両国の交流を伝える絵画や古文書などを紹介する。

 タイは国民の95%を仏教徒が占める仏教国。開会式で、島谷弘幸館長は「タイ国外で初めて展示する国宝も多い。タイ仏教の歴史をダイナミックに紹介している」とあいさつ。来日したタイのウィラ・ローポッチャナラット文化相は「タイ芸術の独自性や美しさを知ってほしい」と述べた。会期は6月4日まで。問い合わせはNTTハローダイヤル=050(5542)8600。


=2017/04/11付 西日本新聞朝刊=

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