7月から九博で「ラスコー展」

 九州国立博物館(福岡県太宰府市)は25日、7月11日~9月3日に開催する「世界遺産ラスコー展 クロマニョン人が見た世界」(西日本新聞社など主催)の概要を発表した。世界遺産のラスコー洞窟を体験しながら、人類の芸術の起源に触れられる185件を展示する。

 フランス南西部のラスコー洞窟には、現代人の祖先で、芸術を生み出したとされるクロマニョン人によって描かれた約2万年前の壁画が残っている。約600頭の躍動感あふれる動物が豊かな色彩と多彩な表現で描かれており、1979年に世界遺産に登録された。

 洞窟は保存のため現在非公開となっているが、同展では「背中合わせのバイソン」など、実物大で精密に再現された壁画のレプリカ5件を展示。研究者でも入ることができない洞窟内部を体験できる。

 また、洞窟の近くにあるアキテーヌ博物館の所蔵品を特別展示。クロマニョン人が作った精巧な石器や骨を加工した笛などを紹介し太古の人類の暮らしぶりがうかがえる。問い合わせはNTTハローダイヤル=050(5542)8600。


=2017/04/26付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]