太宰府市で日韓写真展 百済歴史遺跡や大宰府史跡など30点

太宰府市文化財課職員(左端)の説明に耳を傾ける韓国側の関係者ら
太宰府市文化財課職員(左端)の説明に耳を傾ける韓国側の関係者ら
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 太宰府市の九州国立博物館で19日、「古代大宰府と泗〓(〓は「さんずい」に「比」)(サビ)・百済」日韓写真展が始まった。27日まで。太宰府市と韓国扶余郡の姉妹都市承継締結5周年を記念し、両市郡が主催。世界遺産の百済歴史遺跡関連や日本遺産の大宰府史跡などの写真計30点を展示している。

 九博1階ミュージアムホールでオープニング式典があり、芦刈茂太宰府市長は「太宰府と泗〓(〓は「さんずい」に「比」)はよく似ていて、いかに魅力的かは写真展で分かっていただけると思う」とあいさつ。扶余郡の韓永培(ハンヨンベ)副郡守は「写真展を契機に交流が深まることを期待する」と述べた。

 太宰府と扶余の関係は白村江の戦い後、扶余(百済の都)から来た技師の指導で「水城」の堤防や山城「大野城」を築造した1350年以上前にさかのぼる。その縁で1978年に太宰府町と扶余邑が姉妹都市になり、2012年に太宰府市と扶余郡に承継された。


=2017/07/20付 西日本新聞朝刊=

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