若手職人の力作ずらり 12日まで 九博で「九州次世代展」

伝統を基礎に、今風なデザインを施した斬新な作品がそろった「九州次世代展2017」
伝統を基礎に、今風なデザインを施した斬新な作品がそろった「九州次世代展2017」
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 九州国立博物館(太宰府市)1階で7日、九州を拠点に「モノ」づくりに励む若手職人にスポットを当てた展示会「九州次世代展2017」が始まった。12日まで。30代~40代の8人が伝統を大切にしながら、今という時代を意識した個性的な作品を展示している。

 8人は博多人形師、ガラス職人、竹の芸術家、漆工芸作家など専門はさまざま。父親が同じ分野の作家であったり、技を伝授する師匠がいたり、技継承の境遇もさまざま。共通するのは古いイメージにこだわらず、先代とちょっと違ったデザインなどを指向する点。

 陶芸家の父と二人三脚で新しい陶器ブランドを始めた福岡市の西寛之さん(33)は「この次世代展のキーワードは『奇抜』。先代とは違ったヒップポップ調のデザインを取り入れるなど工夫しています」と言う。それぞれが九博での展示用に作った新作もあり、見て楽しい展示会だ。入場無料。


=2017/11/08付 西日本新聞朝刊=

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