女性の未婚率高い九州 男性は低く

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 九州7県の「生涯未婚率」は、福岡など5県で女性の未婚率が全国平均を上回り、逆に男性は7県とも平均を下回った。

 福岡県の女性は16・08%で6位。県の子育て支援課は「県内の女性の人口比率が男性を上回っていることが影響している」とみている。学校が多く、サービス産業が盛んな福岡市に、就学や就職で九州・山口から女性が流入することが背景にあるという。

 県が20~49歳の男女1万人を対象に2013年に行った県民意識調査では、独身でいる理由として「適当な相手にまだめぐり会わないから」と答えた人が最も多かった。

 女性の上位10位内に入った長崎、鹿児島両県は「はっきりした原因は分からない」としているが、意識調査では福岡県とよく似た結果が出ているという。

 一方、男性の生涯未婚率は宮崎県が九州で最も低かった。ただ、その比率は年々上昇しているという。県こども政策課は「このままではさらに少子化が加速する。データを参考にして対策につなげたい」と話した。


=2017/05/19付 西日本新聞朝刊=

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