家事のヒント 夏に活躍した家電や雑貨 来年用にしっかり掃除

エアコンはフィルターもきれいに
エアコンはフィルターもきれいに
写真を見る
冷蔵庫のパッキンの掃除は綿棒を使うと便利
冷蔵庫のパッキンの掃除は綿棒を使うと便利
写真を見る

 猫の小町と申します。皆さんがお困りのことをたちまち解決していきます。第2水曜は、年間約22万件の声が寄せられ、家事のヒントや最新情報を発信する「花王」消費者相談室にお助けいただきます。

 朝晩は過ごしやすい季節になりました。夏に大活躍したエアコンや扇風機、汗を含んだラグなどは、来年また気持ちよく使うためにも、アフターケアが大切です。今回は夏に使用した家電や、夏物インテリア雑貨のお手入れ方法をご紹介します。

 ▼ワイパーや綿棒で

 ●Q エアコンや扇風機などの家電はあまり汚れていないように見えますが、掃除は必要ですか?

 ●A 夏の間、フル稼働していた扇風機やエアコンなどは、一見汚れていないようでも、片付ける前にはきれいにしたいもの。エアコンは、フィルターをきれいにするだけで冷房(冬は暖房)効率が上がり、省エネ・冷暖房費の節約にもなります。

 カバー、フィルター、羽根など外せる場合はあらかじめ外しておきます。汚れが軽ければ掃除機で吸い取るだけでいいですが、汚れがひどい場合、住居用洗剤の薄め液をスポンジに付けて洗い落とします。その後、よくすすいで陰干しします。水洗いができないフィルターもあるので、取り掛かる前に必ず取扱説明書を確認してください。

 エアコン本体周りや吹き出し口など、取り外せない所のほこりも気になりますが、掃除機を持ち上げて高い所を掃除するのは一苦労。このような場合、ハンディータイプの掃除用ワイパーが便利です。最後に、コードやプラグも、住居用洗剤の薄め液を付けた布で拭き取るようにしましょう。

 また、年中使用するものの、特に夏に活躍する家電の一つに冷蔵庫があります。来客時や、暑さから食品を守るために、今夏も活躍したのではないでしょうか。今回は思い切ったお手入れ方法をご紹介します。

 まず、掃除開始前に不要な物は処分しておきます。物が少なくなった状態で、ケースや棚などを取り外します。野菜ボックスなど大きめの容器に、台所用塩素系漂白剤の薄め液を入れ、取り外したケースや棚を漬け込むと除菌・消臭ができます。外せない棚や庫内は、除菌・消臭効果のある台所用掃除シートで拭くと、2度拭きが不要で便利です。

 冷蔵庫の外側も意外と手あかなどが付いているので、同じく台所用掃除シートで拭きましょう。余力があれば、ドアパッキンのお手入れも。パッキンの黒ずみはカビなので、台所用塩素系漂白剤の薄め液を綿棒で塗りつけます。しばらく置いた後に水拭きすると、きれいになります。

 ▼掃除機→スプレー

 ●Q 夏用ラグの上手なお手入れ方法を教えてください。

 ●A 夏の間、ごろごろくつろいだラグやクッションカバーには、汗などの
汚れが付いています。まず、家で洗えるか、取り扱い表示を確認します。洗える場合は、その表示に従って洗濯します。

 竹製やイ草のラグなど洗濯できないインテリア雑貨は、まず掃除機を目に沿ってかけ、ほこりを取ります。掃除機のノズルやブラシを活用するのがポイントです。次いで、住居用洗剤を布にスプレーし、目に沿って隅々まで拭き、汚れをきれいに落とします。その後、水を固く絞った布で拭き上げます。天気の良い日だと乾きも早く、すっきり仕上がります。竹やイ草の状態によっては、住居用洗剤で変色する場合があるので(特にアルカリ性の住居用洗剤を使用した場合)、使用前に必ず目立たない所で変色しないことを確認してください。

 一見きれいなようでも、お手入れ後の気持ちよさは格別です。今年の汚れは今年のうちに落とし、来年の夏を気持ちよく迎えましょう。


=2017/09/13付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]