西日本新聞

伝統工芸品

博多包丁

「黒打ち」という独特の黒い包身と、焼き鍛えられた鋼(はがね)が白く光る刃先。少し反った背中と、刃の先端に向かって延びる直線が素朴な印象で、しかも力強い。“いなさ包丁”とも呼ばれ、かつては博多の主婦の必需でありました。製作者の大庭利男さんは大相撲の土俵づくりに欠かせない土俵鍬(くわ)づくりの第1人者でもあります。問い合わせは大庭鍛冶工場=電話092(531)5625。

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