西日本新聞

はかたよかとこニュース

往時の福岡城に触れて… 崇福寺の山門内部 初公開 4月1日から 十字架刻印の瓦展示

2012年09月25日 17:10
初めて内部が一般公開される崇福寺の山門=福岡市博多区
初めて内部が一般公開される崇福寺の山門=福岡市博多区
 福岡藩主黒田家の菩提寺(ぼだいじ)として知られる臨済宗の古刹(こさつ)、崇福寺(福岡市博多区千代)の山門2階内部が、4月1日から5月10日まで初めて一般公開される。旧福岡城本丸表御門を移築した山門は福岡県指定有形文化財。往時の福岡城の姿に触れる貴重な機会となりそうだ。

 山門は高さ約12メートル、幅約8メートルの木造瓦ぶき2階建て。福岡城築城に伴い、17世紀初めに建てられた。大正期の1918年、福岡城跡を管理していた陸軍から払い下げを受け、移築された。

 崇福寺によると、かつては木造の門扉があったが、台風で何度も壊れ、取り外されたままに。さらに2005年の福岡沖地震で梁(はり)や柱がずれた。鉄製の金具などで補強したものの、しっくい壁の一部が崩れたり、浮き上がったりしており、本格的な修復を目指すことになった。山門の拝観料は修復費に充てる。

 山門内には、築城当時の屋根瓦も展示。一部に十字架とみられる刻印が残っており、黒田如水(じょすい)、長政親子がキリシタン大名だったことと関係があるとの説がある。

 岩月海洞(かいどう)住職(47)は「山門の修復に合わせて門前を石畳にするなど景観も整える。地域活性化に役立てれば」と話している。

 拝観料は200円。団体での拝観は事前申し込みが必要。崇福寺=092(651)0398。


=2012/03/29付 西日本新聞朝刊=

バックナンバー

おすすめ情報【PR】
おすすめ情報【PR】
東日本大震災特設ページ
学割キャンペーン
アクセスランキング
  1. 大分・日田で早くも「猛暑日」 九州...写真付記事
  2. 作家の故吉村昭さんは競馬ファンだった…
  3. ローマ法王から感謝の返信 就任祝っ...写真付記事
  4. 風車ではありません 日本初の「風力...写真付記事
  5. 法科大学院 役割を明確にして改革を
注目コンテンツ
47CLUB探検隊

有明海の海苔だけを食べる贅沢!

こんにちは。47CLUB探検隊のNです。だいぶ暑くなってきましたが、まだまだレジ...

>> 記事を読む

>> 47CLUB探検隊へ

Jsite
部活ガンバ
家族バカ